くろーじゃーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 石油用語 > くろーじゃーの意味・解説 

クロージャー

読み方: くろーじゃー
【英】: closure

閉じた背斜あるいはドーム構造などの構造トラップにおいて、特定の地層面(貯留岩の上面など)の等深線の中で閉曲線をなす最深等深線が囲む平面極隆部頂点までの垂直距離(amount of closure ともいう)をいう。
一般的には閉曲線をなす等深線表現される構造属性に対して慣用的用いられることが多い。その場合、最深閉曲線をなす等深線が囲む平面をクロージャーの面積(areal closure)、それと極隆部頂点までの垂直距離をクロージャーの高さ(vertical closure)という。これらはその構造石油炭化水素埋蔵量算出する際の重要なパラメーターであり、トラップ規模表現する量である。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「くろーじゃー」の関連用語

くろーじゃーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



くろーじゃーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
JOGMECJOGMEC
Global Disclaimer(免責事項)
本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、 機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。 また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。 したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。 なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
※Copyright (c) 2024 Japan Oil, Gas and Metals National Corporation. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS