ぎいんないかくせいとは? わかりやすく解説

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ぎいん‐ないかくせい〔ギヰン‐〕【議院内閣制】

読み方:ぎいんないかくせい

行政府である内閣存立が、議会(特に衆議院)の信任を得ることを必須条件とする制度英国発達し下院多数党、または、多数制する政党連合によって内閣組織し閣員原則として議席有する日本国憲法でもこれを明文化している。責任内閣制


議院内閣制(ぎいんないかくせい)

議院内閣制では、首相国会から選ばれる首相内閣組織するさて、国会立法府で、内閣行政府だ。行政府の長である首相は、立法府国会から選び出される。つまり、議院内閣制では立法府行政府の関係がきわめて近くなっている。

このことを「内閣国会信任のもとに成立すると言う議会内閣は、いわば切って切れない関係だ。

議院内閣制では、どちらの機関も、相手機関やめさせることができる。内閣衆議院解散させることができる。また、衆議院内閣不信任により、内閣解散させることができる。

その他、首相議会から選ばれること、その他の大臣議会から選ばれることなどが、議院内閣制の特徴だ。

(2000.10.14掲載



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