かんきょうはくしょ

デジタル大辞泉

かんきょう‐はくしょ〔クワンキヤウ‐〕【環境白書】

読み方：かんきょうはくしょ

環境省の発表する報告書。地球温暖化や砂漠化など地球環境に関する問題と、それをとりまく経済活動の状況などについてまとめたもの。平成19年（2007）と平成20年（2008）は循環型社会白書との合冊、平成21年（2009）より循環型社会白書・生物多様性白書との合冊で発表されている。

環境アセスメント用語集

環境白書 (かんきょうはくしょ)

　環境基本法第11条に基づき、毎年、閣議決定を経て国会に提出される「環境の状況および政府が環境の保全に関して講じた施策」および「政府が環境の状況を考慮して講じようとする施策」の通称。環境白書では、毎年、その時々の主要な課題を取り上げて環境問題を分析するとともに、新たな環境政策の方向性について提言を行っている。