海洋温度差発電
英語:Ocean Thermal Energy Conversion
海の深層部の海水と表面に近い海水の温度差を利用した発電方法。
海洋温度差発電は、水深約1000mあたりの温度の低い海水を海水表面までくみ上げ、表面付近の温かい海水との温度差によってエネルギーを発生させる仕組みである。
主に海水の温度差を利用して発電するため、環境に優しいエネルギーとして注目されているほか、太陽光や風力といった他の再生可能エネルギーに比べて、安定したエネルギー供給を行うことができるという利点があるとされている。また、深海の水を利用するため、鉱物資源の調査・開発といった副次的な効果も期待されている。
かいよう‐おんどさはつでん〔カイヤウヲンドサハツデン〕【海洋温度差発電】
かいようおんどさはつでんと同じ種類の言葉
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