おもし蟹(おもしかに)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:26 UTC 版)
「〈物語〉シリーズ」の記事における「おもし蟹(おもしかに)」の解説
作中では主に蟹と呼ばれる。メメ曰く、九州山間部の民間伝承で、重いし蟹、おもいし神、重石蟹とも呼ばれる。蟹であったりウサギであったり、美女の姿をとることもある(アニメ版では無数の「蟹」の漢字で構成されたタカアシガニのような姿で表現されている)。行き遭った人の願いを聞き入れ「思い」とともに「重さ(=体重)」を引き受ける支える神。体重を奪われると精神的な苦痛を感じなくなるが、代わりに無感情になる。メメは「存在」を奪うとも称していた。
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