おしゃたか舟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 01:30 UTC 版)
「岩屋神社 (明石市)」の記事における「おしゃたか舟」の解説
毎年7月第3日曜日には、祭神を淡路石屋神社から勧請した際の故事にちなんだおしゃたか舟神事が行われている。「おしゃたか」とは明石の方言の「おじゃったかなぁ」がなまったもので、「神さまがいらっしゃったか」という意味。 祭りでは、祭神6柱と、お供のおしゃたか舟(全長約2メートル)9隻を持った氏子の青年らが舟を立ち泳ぎで頭上高く掲げ「オシャタカー」と唱え、前に押し進め渡御式を行う。海難防止と豊漁を祈願する祭である。昭和50年(1975年)に明石市の無形民俗文化財に指定された。
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