おくまんだしの水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/30 07:48 UTC 版)
「熊野神社 (江戸川区)」の記事における「おくまんだしの水」の解説
かつて、当社前の江戸川には「だし」と呼ばれる杭があって、江戸川の激流を緩和していた。そして「だし」付近の水は清澄であったことから、徳川将軍家ではその水を江戸城まで運ばせて茶の湯をたてていた。熊野神社(おくまん)の杭(だし)の水ということから「おくまんだしの水」と呼ばれていた。この「おくまんだしの水」は将軍家専用ではなく、一般にも開放されており、野田の醤油にも使われていたという。
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