うちつくにとは? わかりやすく解説

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うち‐つ‐くに【内つ国】

読み方:うちつくに

都のある国。大和国

「東のかた胆駒(いこま)の山を踰(こ)えて、—に入らむと欲す」〈神武紀

都に近い地方近畿地方畿内

「北は近江の狭々波の合坂山(あふさかやま)より以来を—とす」〈中臣連重本孝徳紀〉

外国に対して日本の国のこと。

「(仏法ヲ)帝国(みかど)に伝へ奉りて、—にあまねく通はさむ」〈欽明紀〉


うちつくに

出典:『Wiktionary』 (2020/06/15 13:22 UTC 版)

語源

「うち」(内) + 上代格助詞「つ」 + 「くに」(国)

名詞

うちつくに

  1. 畿内
  2. 外国に対して日本

対義語



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