犬婚とは? わかりやすく解説

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犬婚

読み方:いぬたわけ

  1. 獣姦一にして交接するを云ふ。古くは犬婚(いぬたはけ)と書けり。『恋の栞』には「淫気(たはけ)」と書きて「諺草曰く、色にふけりて恥も知らずなりゆくたはけといふ」とあり。上古法制には斯る獣姦禁止し犯す者は厳罰処せられたり。
  2. 犬婚。人犬相姦淫気(いぬたわけ)とも書く。「日本紀要」に泰胤の下男を姦せし記事あり。古今其例多く、馬婚、牛婚、と共に「畜(けもの)犯せる罪」とて太古より上古に亘り盛んに行はれた事実は「古事記」「大祓詞」などに出でたるより察知し得べし。黴毒患者犯せば癒るとの俗説がかかる醜行流布せしものならん。「諺草」に「色に耽りて恥も知らずなりゆくをたはけといふ」とあり。
  3. 和人交。『大祓の訶(※「詞」か)』にあり。『中臣祓』にも出づ
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