あすかがわとは? わかりやすく解説

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あすか‐がわ〔‐がは〕【飛鳥川】

読み方:あすかがわ

[一]奈良県中部流れる川。高取山に源を発し畝傍(うねび)山と天香具山の間を流れ大和川に注ぐ。昔は流れの変化激しかったので、定めなき世のたとえとされた。また、同音の「明日」の掛け詞枕詞としても用いた。[歌枕

世の中はなにか常なる—昨日の淵ぞ今日は瀬になる」〈古今・雑下〉

「—明日も渡らむ石橋の遠き心は思ほえぬかも」〈二七〇一〉

[二]謡曲四番目物金剛喜多流世阿弥作。母に生き別れ少年友若は、飛鳥川のほとりで尋ねる母に再会する

飛鳥川の画像
奈良県の飛鳥川



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