あしフェチ

実用日本語表現辞典

脚フェチ

読み方：あしフェチ

脚フェチとは

脚フェチ（あしフェチ）は、脚部に強い性的魅力や誘惑を感じる性的嗜好、および、そのような性的嗜好を持っている人を指す言葉である。「女性の脚部の艶めかしさに魅惑される男性（または女性）」を指して用いられる場合が多いが、「男性の筋骨隆々とした脚部に魅惑される女性」を指す意味で用いられることもある。

一口に「脚フェチ」といっても、太もも・膝小僧・足の指・足全体・生足、等々、脚部のどこに強く惹かれるかは人によって異なる。接し方に対する欲求も「踏まれたい」「舐めたい」「眺めていたい」等に分かれる。

足の甲や足の指を特に嗜好の対象とする人には「足フェチ」の表記が用いられることもある。

一般的に「フェチ」と呼ばれる類の性向は、本人が公言しても特に違和感のない軽い嗜好や執着のニュアンスである場合が多い。本来的な「フェティシズム」の領域における脚フェチは、より重度の病的な執着を指す。

（2020年11月26日更新）