あいたんどころ

デジタル大辞泉

あいたん‐どころ【^▽朝所】

読み方：あいたんどころ

《「あしたどころ」の音変化》大内裏太政官(だいじょうかん)正庁の北東隅にあった殿舎の名。参議以上の者が会食をし、また、政務にも用いられた。あいたどころ。

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あいたんどころ

出典:『Wiktionary』 (2018/03/12 14:35 UTC 版)

名詞

あいたんどころ【朝所】

1. 太政官庁の中にある建物の名。参議以上の食堂。
   • はては大内にふきつけて、朱雀門より始て、應天門・會昌門、大極殿・豐樂院、諸司八省・朝所、一時が内に灰燼の地とぞなりにける。（『平家物語』）

語源

• 「あしたどころ」の転訛。

関連語

• 類義語:
  • あいたどころ
  • 朝食庁
  • 朝膳所
  • 朝政所