「見て見ぬフリ」編(7巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 01:31 UTC 版)
「不能犯 (漫画)」の記事における「「見て見ぬフリ」編(7巻)」の解説
森尾(もりお) 居酒屋店のオーナー店長。涙もろく、困っている人物を見ると昔から見て見ぬふりができない性格。バイト面接に応募してきた真奈を雇い、懸命に働く姿に好意を持ち交際するようになる。しかし、元彼の追手を怖がる真奈に見るに堪えかね、元彼の殺害を宇相吹に依頼する。 実は後述の理由に薄々気づいてはいるが、目を瞑り続けていただけにすぎず、「隔離の心理」で自分の心に嘘をつき続けていただけだった。その事を宇相吹に指摘された後は耐えきれなくなり、彼女と心中する道を選ぶ。 真奈(まな) 森尾の店にアルバイト応募にやってきた24歳の女性。彼氏のDVに耐えきれずに着の身のままで逃げてきたという。よく働くが、仕事中に元彼の姿を気にしていたり、外へ出るときは変装をしたりしている。 実は1年前にDVに耐えかねた彼氏を殺害して、更に追手の警官を1人殺した岸村 多加子という元ホステス。真実に耐えきれなくなった森尾に殺される。
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