「異常」と「異状」の使い分け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/02 15:24 UTC 版)
「異常」の記事における「「異常」と「異状」の使い分け」の解説
日本語における「異常」と「異状」の2つの単語は、発音が同じである上に意味も似通っている。大まかな使い分け方はあるもののグレーゾーンも存在し、それゆえ書き間違いや変換ミスは後を絶たない。 使い分けは以下の通りである。 異常 - 普通とは違うさまを示す。「異常だ」「異常な」という形容動詞や「異常事態」「異常気象」などの複合語として用いることが多い。正常の対義語。大辞林第二版による説明: 異常 異状 - 普通とは違うさまのほか、事物の中にある普通とは違う箇所という意味にも用いる。形容動詞になることはないが、1個2個と数えることができる。大辞林第二版による説明: 異状
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