「まちぶせ」までの石川ひとみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 23:03 UTC 版)
「まちぶせ」の記事における「「まちぶせ」までの石川ひとみ」の解説
NHK人形劇『プリンプリン物語』の主役としての活躍やバラエティー系テレビ番組出演はあったものの、1978年のデビュー以来、歌手としての石川ひとみは鳴かず飛ばずであった。「まちぶせ」までに10枚のシングルを発売しているが、オリコンでの最高位は2枚目「くるみ割り人形」の42位であり、うち3枚は100位以内へのランキング入りすらしなかった。そのため本人も、今後について考え悩んでいたという。 三木聖子のカバーのこの歌をシングルとして歌うことになったときには、「この歌だったら、これが私の歌手生活のピリオドになっても悔いはないな」と思ったという。高校卒業の18歳で上京・デビューする際、(高校の同級生が大学を卒業する)4年をメドとするという約束で両親を説得し、本人も「最低4年は頑張ろう」と考えていたその4年目にあたり、また「まちぶせ」までのシングル10枚で満足する結果を出せなかったことで、「この曲で歌手としては一区切りつけるつもりだった」と述べている。
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