掛け流しとは? わかりやすく解説

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かけ‐ながし【掛(け)流し】

読み方:かけながし

その場かぎりで、真実味のないこと。

その場かぎり、—の心易いはなしなれど」〈荷風・かたおもひ〉

品物などを、一度使っただけで捨ててしまうこと。また、そのもの使い捨て

「紅摺り化して—の夏相思草入(なつたばこい)れとなり」〈洒・風俗問答

流れ出るままにしておくこと。垂れ流し

「屎(くそ)小便も—で」〈滑・浮世風呂・二〉

3からの転用温泉で、源泉の湯をそのまま、または温度調整だけをして浴槽満たしあふれた湯は循環させずに捨ててしまうこと。「源泉—」


掛け流し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 05:03 UTC 版)

掛け流し(かけながし)とは、温泉浴槽への給湯・排水方法の一つで、地中から自然に湧出した温泉水(自然湧出)、掘削後自噴した温泉水(掘削自噴)、地中にある源泉から機械的に汲み上げた温泉水(掘削動力揚湯)を浴槽に直接供給し、浴槽からあふれ出た湯を再利用することなく排出することである。源泉掛け流しともいう。


  1. ^ 大浴場の湯入れ替え「盆と正月のみでいい」”. 読売新聞 (2023年2月28日). 2023年2月28日閲覧。
  2. ^ NIKKEI NET「正しい温泉は『源泉かけ流し』(野口悦男:第1回)Archived 2008年6月27日, at the Wayback Machine.
  3. ^ 「源泉かけ流し」野口悦男さん急逝 ZAKZAK 2008年11月26日


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