悪逆

実用日本語表現辞典

悪逆

読み方：あくぎゃく

律令において定められた「八虐」のうち、主君殺しなどの大罪。「八虐」とは、謀反、謀大逆、謀叛、悪逆、不道、大不敬、不孝、不義。

（2011年7月26日更新）

デジタル大辞泉

あく‐ぎゃく【悪逆／悪虐】

読み方：あくぎゃく

１ 人道に外れた、ひどい悪事・悪行。

２ 律の八虐(はちぎゃく)の一。主君や尊属を殺そうとする罪。

３ 悪いいたずら。乱暴。

「酒に酔うては—仕りたるが」〈虎明狂・悪太郎〉

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悪逆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/12 03:26 UTC 版)

悪逆（あくぎゃく）は、中国と日本の律令に定められた犯罪類型で、父母など目上の親族に対する殺人や暴行のうち重大なものを含む。一つの犯罪ではなく、いくつかの犯罪をまとめた分類名である。中国では十悪の4番目、日本でも八虐の4番目の重大犯罪とされた。君主や国家に対する犯罪でない一般犯罪ではもっとも重い犯罪類型である。

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悪逆（あくぎゃく）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/04 08:32 UTC 版)

「八虐」の記事における「悪逆（あくぎゃく）」の解説

尊属殺。祖父母・父母の殺害を謀ったり、妻が夫や夫の父母を殺害する罪。

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「 悪逆」の例文・使い方・用例・文例

• 悪逆無道の徒