建坪とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 >  建坪の意味・解説 

たて‐つぼ【建坪】

読み方:たてつぼ

建物地表覆っている坪数建築面積。→延べ坪


建築面積

( 建坪 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 01:57 UTC 版)

建築面積(けんちくめんせき)とは、建築物外壁の中心線で囲まれた部分の面積のことである。建築基準法施行令第2条第1項第2号において定義されている。

定義

建築面積は、建築物(地階で地盤面上1m以下にある部分を除く)の外壁又はこれに代わる柱の中心線(、はね出し縁その他これらに類するもので当該中心線から水平距離1m以上突き出たものがある場合には、その端から水平距離1m後退した線)で囲まれた部分の水平投影面積による[1]

ただし、国土交通大臣が高い開放性を有すると認めて指定する構造の建築物又はその部分については、その端から水平距離1m以内の部分の水平投影面積は、その建築物の建築面積に算入しない[1]

概要

不動産登記では建物の床面積は、各階ごとに壁芯面積より算出する。しかし区分所有建物の専有面積は、パンフレット契約書には壁芯面積で記載されても、不動産登記では内法面積で記載される。

建物の床面積の計算には、壁などの中心線で囲まれた部分の水平投影面積による壁芯面積と、壁などの内側線で囲まれた部分の水平投影面積による内法面積がある。内法面積は、壁芯面積より若干少ない。また水平投影面積は、土地や建物を真上から見たときの面積をいい、凸凹や斜面の部分があっても水平であるものとみなし, 測定する。

出典

  1. ^ a b 建築基準法施行令(昭和二十五年政令第三百三十八号)第2条第1項第2号”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年6月28日). 2020年1月20日閲覧。 “2019年7月1日施行分” 本文 「建築物(地階で地盤面上一メートル以下にある部分を除く。以下この号において同じ。)の外壁又はこれに代わる柱の中心線(軒、ひさし、はね出し縁その他これらに類するもので当該中心線から水平距離一メートル以上突き出たものがある場合においては、その端から水平距離一メートル後退した線)で囲まれた部分の水平投影面積による。」

関連項目


「 建坪」の例文・使い方・用例・文例

  • 建坪.
  • この家は建坪 40 坪です.
  • 建坪はどのくらいあるか
  • 建坪は百坪ある
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「 建坪」の関連用語


2
地坪 デジタル大辞泉
100% |||||


4
延坪 デジタル大辞泉
96% |||||


6
38% |||||

7
38% |||||

8
建蔽率 デジタル大辞泉
38% |||||

9
高度利用地区 デジタル大辞泉
38% |||||


 建坪のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



 建坪のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの建築面積 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS