MOTA 概要

MOTA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 04:29 UTC 版)

概要

1999年に米・オートバイテルインク社の日本法人として設立され、新車の一括見積りサービスを基幹事業とした。2007年にはSBIホールディングスの連結子会社となった。その後、2018年の経営体制の変更に伴い、自動車産業のDX事業へと経営の軸足を移した。

自動車DX事業では、自動車の売却比較サービス「MOTA買取」を2018年に開始、その後利用者数の増加に伴い、新しい自動車の売買を提案する「MOTAオークション」を開始し、事業領域を拡張している。

沿革

  • 1999年(平成11年)6月3日 - インターネット自動車販売仲介事業の米国最大手オートバイテルインク社の日本法人としてオートバイテル・ジャパン株式会社を設立。
  • 2003年(平成15年)- 株式会社カカクコムとの業務提携を開始。
  • 2004年(平成16年)- 本社を東京都港区芝に移転。
  • 2006年(平成18年)- Yahoo!自動車へのコンテンツ提供を開始。
  • 2007年(平成19年)
    • オートバイテルインク社との資本関係を解消、およびライセンス契約を変更。
    • SBIホールディングスの連結子会社となる。
  • 2008年(平成20年)- オートックワン株式会社に商号変更。
  • 2016年(平成28年)- 本社を東京都港区赤坂に移転。
  • 2018年(平成30年)- 中古車買取サービス「Ullo(ウーロ)」[2]を開始。
  • 2019年令和元年)
    • 5月 - ポータルサイトの名称を「MŌTA」に変更[3][4]。サイト名の変更に伴い、Ulloを「MOTA買取」に変更。
    • 9月 - 株式会社MOTAに商号変更[5]
  • 2020年(令和2年) - オリックス自動車との業務提携による新車カーリース事業「MOTA定額マイカー」を開始[6]
  • 2021年(令和3年) - オリックス自動車、オークネットとの3社共同による中古車カーリース事業「MOTA中古車カーリース」の提供を開始[7]
  • 2022年(令和4年)
    • 2月 - 自動車売却希望者と中古車販売店を直接つなぐ自動車買取システム「MOTAオークション」の提供を開始[8]
    • 6月 - 新たなネット中古車売買サービス「MOTA DIRECT」の提供を開始[9]
    • 11月 - CMにて、ココリコを起用
  • 2023年(令和5年)
    • 9月 - MOTA買取の申込数が45,000件を突破
    • 9月 - 「一括車買取査定、MOTA車買取」に関する特許出願
    • 11月 - TVCMにて、バカリズムを起用
  • 2024年(令和6年)
    • 1月 - MOTA買取の申込数が50,000件を突破

サービス

自動車DX事業
  • MOTA車買取
  • MOTAオークション
  • 新車見積もり

  1. ^ a b 株式会社MOTA 第26期決算公告
  2. ^ 【相場以上】車買取・中古査定のUllo(ウーロ)”. オートックワン株式会社. 2018年9月15日閲覧。
  3. ^ サービス名変更のお知らせ』(プレスリリース)オートックワン株式会社、2019年5月27日https://autoc-one.jp/corporate/press/5004324/2019年8月28日閲覧 
  4. ^ 「MOVE ON, TRAVEL AROUND」の頭辞語。
  5. ^ 商号変更のお知らせ』(プレスリリース)オートックワン株式会社、2019年9月1日https://autoc-one.jp/corporate/press/5004899/2019年9月1日閲覧 
  6. ^ MOTA が月額課金のマイカーサービス「MOTA 定額マイカー」開始”. 株式会社MOTA. 2020年5月19日閲覧。
  7. ^ 新サービス「MOTA中古車リース」の提供開始”. 株式会社MOTA. 2023年9月19日閲覧。
  8. ^ 新サービス「MOTAオークション」提供開始のお知らせ”. 株式会社MOTA. 2023年9月19日閲覧。
  9. ^ 個人をつなぐ新たなネット中古車売買サービス「MOTA DIRECT」提供開始”. 株式会社MOTA. 2023年9月19日閲覧。


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