車上主体列車制御システム 導入予定区間

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車上主体列車制御システム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/09/06 09:59 UTC 版)

導入予定区間

• 和歌山線 和歌山駅 - 橋本駅（2023年春から一部列車に対して、2024年春から全列車に対して導入完了予定）

導入予定車両

• 227系1000番台（吹田総合車両所日根野支所新在家派出）

試験区間・選択理由

• 吹田総合車両所構内

  実線区での試験の前に、基本的な機能試験を行う。

• 山陰本線:京都駅 - 園部駅 （区間愛称名：嵯峨野線）

  トンネルや山・川が多く、無線の電波状態が不安定な場合に送受信に影響が出ないか試験するのに適していること、一日の運行本数が少ないため臨時列車を乗り入れしやすいことから選定された。

試験車両

「U@tech」（ユーテック）（クヤ212-1・サヤ213-1・クモヤ223-9001の3両編成）

関連項目

• CBTC
• CITYFLO 650
• ATACS

外部リンク

• JR西 車上主体列車制御システム（無線式）試験を公開 - 『THE PAGE 大阪』2015年10月15日付
• 技術開発の取り組み 列車運行の安全性向上 - JR西日本Webサイトより