生物の多様性に関する条約 生物の多様性に関する条約の概要

生物の多様性に関する条約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 01:24 UTC 版)

生物の多様性に関する条約
通称・略称 生物多様性条約、CBD
署名 1992年6月5日
署名場所 リオ・デ・ジャネイロ
発効 1993年12月29日
寄託者 国際連合事務総長
文献情報 平成5年12月21日官報号外第221号条約第9号
言語 アラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語
主な内容 地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全し、生物資源を持続可能であるように利用し、および遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分することを目的とする
関連条約 1994年の国際熱帯木材協定、深刻な干ばつ又は砂漠化に直面する国(特にアフリカの国)において砂漠化に対処するための国際連合条約、生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書
条文リンク 生物多様性条約 (PDF)生物多様性条約 (PDF) - 外務省
テンプレートを表示

なお、本条約の締約国会議英語版をCOPと称することから、一部報道などではCOPを本条約の略語とする誤解が見られるが、本条約の略称は上述の通りCBDであり、本条約におけるCOPは通常CBD/COPと称される。


  1. ^ EICネット 環境用語集: 生物多様性条約
  2. ^ WWF Japan: 生物多様性条約
  3. ^ a b c 外務省 (2015年6月1日). “生物多様性条約(生物の多様性に関する条約:Convention on Biological Diversity(CBD))”. 2015年12月16日閲覧。
  4. ^ WRI, UNEP, IUCN (1995年). “NATIONAL BIODIVERSITY PLANNING Guidelines Based on Early Experiences Around the World” (PDF). 2015年12月16日閲覧。
  5. ^ "CBD List of Parties"
  6. ^ Conference of the Parties (COP)
  7. ^ a b 外務省 (2010年10月30日). “生物多様性条約第10回締約国会議の開催について(結果概要)”. 2015年12月16日閲覧。
  8. ^ 外務省 (2010年10月15日). “カルタヘナ議定書第5回締約国会議(COP-MOP5) 概要と評価”. 2015年12月16日閲覧。
  9. ^ 国連生物多様性の10年とは”. 環境省. 2015年12月17日閲覧。
  10. ^ International Undertaking on Plant Genetic Resources for Food and Agriculture”. FAO. 2015年12月17日閲覧。
  11. ^ 1993年(平成5年)12月21日外務省告示第627号「生物の多様性に関する条約の効力発生に関する件」


「生物の多様性に関する条約」の続きの解説一覧




生物の多様性に関する条約と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「生物の多様性に関する条約」の関連用語

生物の多様性に関する条約のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



生物の多様性に関する条約のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの生物の多様性に関する条約 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS