橋谷博 橋谷博の概要

橋谷博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/28 02:44 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

経歴

京都府京都市生まれ。1953年立命館大学理工学部化学科卒業、同年助手。1958年日本原子力研究所研究員。1982年、公募に応じ、島根大学理学部化学科(現・総合理工学部物質科学科教授。「地方の人も物もない大学で教鞭をとりたい」のだったという。分析化学教室において、フィールドワークを旨とし、自ら潜水士免許を取得し宍道湖中海の水質調査を行い、「源五郎」の愛称で呼ばれ、本人も名刺に「潜水士 源五郎」と記していたという。

1964年理学博士京都大学)。学位論文の題は「Analysis of various kinds of uranium base alloys using extraction-photometric method 」[1]

定年退官後、松江市で「気象湖沼学研究室」を主宰する。この頃、人気番組「探偵!ナイトスクープ」に出演する。「宍道湖に、嫁が島に歩いてわたれる水中参道があると言うので渡ってみたい」という依頼への、案内役としてであった。1999年茨城県に転居。80歳近い今日も講演活動を行っているようであり、「自然への畏怖を体現する」として、神職の白装束をまとうなど、そのユニークなスタイルで人気がある。

関連事項

著書

  • 『源五郎のいずも風土記』松江今井書店、1996年11月。ISBN 4-89593-016-5

  1. ^ 博士論文書誌データベース


「橋谷博」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「橋谷博」の関連用語

橋谷博のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



橋谷博のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの橋谷博 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS