明清楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 03:57 UTC 版)
明清楽(みんしんがく)とは、明楽つまり江戸時代中期に明朝末期に中国南方(福建を中心とした地方)から日本へもたらされた唐宋の詩詞を歌詞とした音楽と、清楽つまり江戸時代後期に中国南方からもたらされた俗曲を中心とする音楽の、両者を総じて呼ぶ際の用語である。明清楽は明治20年代から30年代にかけてはなはだ流行した[1]。なかでも『九連環』がもっとも流行し、看看節や法界節の源流となった[1]。
- ^ a b 法界節『大百科事典. 第23巻』平凡社、1935
- ^ コトバンク https://kotobank.jp/word/明清楽-140080 閲覧日2022年4月30日
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