恐竜探険隊ボーンフリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/11 02:40 UTC 版)
コミカライズ
- 小学一年生 1976年11月号 - 1977年3月号連載 小島利明
- 小学二年生 1976年11月号 - 1977年3月号連載 内山まもる
- てれびくん 1976年11月号 - 1977年3月号連載 久松文雄
映像ソフト化
- 1997年11月-12月にかけて全話収録のビデオ(VHS・全6巻)がビクターエンタテインメントより発売。
- 1997年12月17日に全話収録のLD-BOXがビクターエンタテインメントより発売[18]。
- 2003年12月25日に全話収録のDVD-BOXがマーベラスエンターテイメントより発売。
- 単巻DVDが2014年3月から東映ビデオより発売。
ネット局
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- NETテレビ(制作局):金曜 18:00 - 18:30
- 北海道テレビ:金曜 18:00 - 18:30[19]
- 東日本放送:金曜 18:00 - 18:30
- 名古屋テレビ:金曜 17:00 - 17:30
- 朝日放送:日曜 18:30 - 19:00
- 広島ホームテレビ:金曜 17:00 - 17:30
- 九州朝日放送:金曜 17:55 - 18:25[注釈 8]
巨獣惑星・円谷立体アニメ
1974 ‐ 1975年に円谷プロで制作された2分40秒のパイロットフィルムで、この2作品を本作品の実質的なパイロットフィルムと位置づけている書籍もある[20][4]。
スタッフ
※特記なしは両作品共通
- モデルアニメーション:鯨井実(『巨獣惑星』では作画と兼任)
- 撮影:佐川和夫(『巨獣惑星』のみ)、宮重道久(『巨獣惑星』のみ)、佐藤誠二郎
- 作画:木村金男(『円谷立体アニメ』のみ)
- 演出:宮重道久(『円谷立体アニメ』のみ)
巨獣惑星
1974年制作[21][4]。人物はセルアニメ、登場する怪物はモデルアニメーション[注釈 9]によって表現されている[22][4]。ストーリーは宇宙船で未知の惑星に漂着してタンクで探検する二人の隊員が2体の怪物、巨鳥と触角獣に遭遇する[23][4]というもので、隊員は怪物によって宇宙船とタンクを[24][4]破壊されるが、謎の巨人[注釈 10][24][4]によって救出されるというもの。
円谷立体アニメ
1975年制作[25]。登場する怪物はモデルアニメーションによって表現されているが、人物は場面によってセルアニメと実写撮影に替わる形式となっている[26][4]。ストーリーはドライブ中の男(出演・平野康)が、トンネルを抜けると突然砂丘に迷い込んでしまい、巨鳥に襲われ、車を置き捨てて戦いを挑むものの、その最中に起こった地震によって地割れに巻き込まれた男はセルアニメで表現された巨大な少女の住む世界に迷い込んでしまい[注釈 11]、少女に追いかけられる中で車を見つけた男は小さな穴(実はトンネル)を見つけて元の世界に帰還するというものである[27][4]。
脚注
注釈
- ^ ただし当時のポスターやレコードジャケットでは、牧隊員はズボンを履かず、赤いタイツ姿だった。
- ^ 首長竜のシルエットを象ったボーンフリー隊のシンボルが描かれた円盤が左右に張り出し、回転パドルになる
- ^ 書籍『全怪獣怪人 上巻』では、「大ムカシトンボ」と記載している[15]。
- ^ 書籍によっては、名称をフリービーグルと記載している[15][16]。
- ^ 厳密には底面前部に方向転換用の車輪×1、後部両側面に無限軌道を装着した、オート三輪がハーフトラックになったような構造
- ^ ドーム内部にBF号を固定する伸縮式のシリンダーがある。
- ^ 前回登場の卵から孵化。
- ^ 5分早い先行放送。
- ^ 円谷プロは当時ダイナメーションと表現していた[4]。
- ^ 光学撮影による合成作画で表現。
- ^ その際、男もセルアニメで表現される。
出典
- ^ 夢のかけら 円谷篇 2021, p. 126, 「解説」
- ^ SFドラマ大図鑑 2013, pp. 126、129.
- ^ 円谷ヒーロー (1) 1987, p. 72.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u マガジンVOL.2 2021, pp. 52–55, 「恐竜探検隊ボーンフリー/恐竜大戦争アイゼンボーグ」
- ^ 大石真司 2013, p. 137.
- ^ SFドラマ大図鑑 2013, p. 126.
- ^ a b SFドラマ大図鑑 2013, p. 129.
- ^ 大石真司 2013, p. 132.
- ^ 大石真司 2013, p. 397.
- ^ 円谷ヒーロー (1) 1987, p. 73.
- ^ 『ミラーマン大全』双葉社、2004年、252頁。
- ^ a b 夢のかけら 円谷篇 2021, p. 80, 「ティラノサウルス」
- ^ a b c d マガジンVOL.2 2021, pp. 37–38, 「スーパーメカニック大全 地上戦力・隊員装備編」
- ^ 宇宙船Vol43、p.10
- ^ a b c d 『全怪獣怪人』 上巻、勁文社、1990年、319頁。ISBN 4-7669-0962-3。
- ^ a b 『宇宙船SPECIAL ’70年代特撮ヒーロー全集』監修 金田益実、朝日ソノラマ、1998年5月30日、201頁。ISBN 4-257-03533-1。
- ^ a b c d e f g h i j k l 宇宙船180 2023, pp. 124–125, 「夢のかけら」
- ^ 『宇宙船YEAR BOOK 1998』朝日ソノラマ〈宇宙船別冊〉、1998年4月10日、61頁。雑誌コード:01844-04。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1977年(昭和52年)3月、テレビ欄。
- ^ 円谷ヒーロー (1) 1987, pp. 65、68.
- ^ 円谷ヒーロー (1) 1987, p. 66 -67.
- ^ 円谷ヒーロー (1) 1987, p. 66.
- ^ 円谷ヒーロー (1) 1987, pp. 66–67.
- ^ a b 円谷ヒーロー (1) 1987, p. 67.
- ^ 円谷ヒーロー (1) 1987, p. 69.
- ^ 円谷ヒーロー (1) 1987, p. 68.
- ^ 円谷ヒーロー (1) 1987, pp. 68–69.
固有名詞の分類
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