徳之島空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/31 10:06 UTC 版)
路線
期間限定路線
現状と今後
普天間基地の移設構想
2010年1月25日、沖縄県の普天間基地移設問題で政府与党民主党の牧野聖修衆議院議員(静岡一区)と関係者が来島した。島内3町長と会談し、普天間基地の県外移設先について「移設候補地としてジェット空港だから徳之島がベスト」と伝え官房長官との面談を要求した。また、徳之島に移設する場合に、徳之島空港の施設を活用する構想を表明した。しかし、米軍基地移設は奄美群島の世界遺産化などを検討している中で逆行するものであり、奄美群島ひいては県全体の問題として、3町長とも受け入れ反対で一致した。
26日には鹿児島県知事にも3町長の統一見解を表明、27日には牧野議員事務所側にも反対表明し、官房長官との面談も拒否する意向を伝えた[11]。2月4日には自由民主党の平沢勝栄衆議院議員と山本一太参議院議員が来島し、3町長・町議会議員・住民から意見を聴取したうえで、断固反対の意思を確認した[12]。
アクセス
運行本数・所要時間・料金等の詳細は、該当項目や公式サイトにて最新情報を確認されたい。
- 徳之島総合陸運
- 亀津発着便
- ^ a b c d e f g “徳之島空港”. 県内の空港. 鹿児島県土木部港湾空港課 (2013年3月20日). 2015年9月24日閲覧。
- ^ a b “令和元年(平成31年)管内空港の利用概況集計表(速報値) (PDF)” (日本語). 国土交通省大阪航空局. p. 6. 2021年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月14日閲覧。
- ^ “徳之島空港”. 管内空港の現況と出先機関. 国土交通省大阪航空局. 2013年12月14日閲覧。
- ^ “JAL、来年度から鹿児島 - 奄美など機材小型化へ”. 南海日日新聞. (2009年12月10日) 2013年12月14日閲覧。
- ^ 愛称は「徳之島子宝空港」―開港50周年記念式典を開催 - 南海日日新聞 2012年2月27日 Archived 2013年3月29日, at the Wayback Machine.
- ^ 徳之島空港が提供するサービスの内容
- ^ ジェイエア並びに日本エアコミューターの機材・乗務員による運航。なお、日本エアコミューターによる 運航便は全日本空輸(ANA)とコードシェア
- ^ 徳之島―奄美 午前便が復活 JAC
- ^ “JAC、奄美群島〜沖縄/那覇間の新規路線を開設 〜奄美群島国立公園指定の決定を受けて〜” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 日本エアコミューター, (2017年3月3日), オリジナルの2020年5月5日時点におけるアーカイブ。 2020年5月5日閲覧。
- ^ 年末年始に徳之島=伊丹線の直行便を運航します
- ^ 「普天間移設先に徳之島」民主議員が打診 3町長拒否-南日本新聞2010年1月28日付
- ^ 普天間移設 徳之島3町長再び反対 自民2議員と意見交換-南日本新聞2010年2月5日付
固有名詞の分類
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