庄子デンキ 店舗展開

庄子デンキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 09:36 UTC 版)

店舗展開

電激倉庫相馬店
※現在はツルハドラッグ相馬南店

1981年頃から宮城県内では初となる家電量販店によるテレビショッピングを始め、宮城県下に庄子デンキの名を浸透させた。

1985年頃にはパソコン専門店(コンピュータ中央店(仙台市青葉区))を地域でいち早く開店し、デンコードー仙台本店とパソコン販売における激戦を繰り広げた。

コンピュータ中央店を皮切りに各地区でパソコン販売を開始し、石巻本店・古川店・気仙沼店・岩沼店・山形本店(エルタウン七番街)・酒田店・郡山安積店・郡山中町店にて各々の地域でいち早くパソコン販売体制を確立。

1987年頃には配送センターおよび本社屋を新築し、宮城県下のロジスティックシステムを構築していった。

  • この当時、仙台市内だけでも長町本店・長町鍋田店・大学病院前店・コンピュータ中央店・オーディオ中央店・中央店・宮城野店・泉中央店(仙台市地下鉄開業後)長命が丘店・泉バイパス店・幸町店の11店舗を展開していた。
  • また、かつて「三遊館」というゲームショップも展開していた。
  • 福島県福島市においては株式会社粉又と提携し「エルタウンコナマタ」を展開していた。

宮城県内でフランチャイズ店舗も展開していた。

  • 宮城野店
  • 高砂店(みやぎ生協内・ちなみにみやぎ生協内に出店した店舗には他に渡波店があった)
  • 塩竈店
  • 中央店
  • オーディオ中央店
  • 志津川サンポート店(南三陸町
1990年代初頭に、地元の家電販売店が移転した跡地に出店。店舗前には「エルタウン 庄子デンキ」の横長の看板が掛けられ、閉店した後も暫く残されていた。庄子デンキ跡地には地元の本屋が出店したが、呉服屋があった別のスペースに移転(数年後に閉店。但し、雑誌の取り扱いは別の場所で再開した)。その後、隣接する玩具店だったスペースと併せ、100円ショップシルクが入居したが、2011年東日本大震災による津波で建物が被害を受け、翌年取り壊された。

このほか、北上店(北上市北鬼柳、1999年6月開店)・水沢店(奥州市水沢佐倉河、2000年10月6日開店[5])・弘前店(弘前市大町ジョッパル」4階、2001年5月26日開店[6]2004年2月15日閉店)・山形店(山形市高堂[7]2001年7月6日開店)は庄子デンキが親会社となっていたラオックスの店舗として運営していた。2003年までに弘前店を除き、店名が「電激倉庫」に変更されている。


  1. ^ a b c 連結子会社間の合併に関するお知らせ』(プレスリリース)ラオックス、2012年9月28日http://www.laox.co.jp/laox/press2012/20120928_2.pdf2012年9月28日閲覧 
  2. ^ a b 「ラオックス、電激倉庫 全店を閉鎖 全140人解雇し清算」『日経産業新聞』 2008年7月28日
  3. ^ a b 『ラオックス70年史 : 1930-2000』 p.138
  4. ^ 子会社における事業見直しについて (PDF) 株式会社ラオックス・2008年7月22日プレスリリース
  5. ^ 岩手県に初出店 10月6日(金)、水沢店がオープン』(プレスリリース)ラオックス、2000年9月27日http://www.laox.co.jp/laox/press2000/000927.html2011年1月20日閲覧 
  6. ^ ラオックス・弘前店 開店に関する報道資料』(プレスリリース)ラオックス、2001年5月25日http://www.laox.co.jp/laox/press2001/010525.html2011年1月15日閲覧 
  7. ^ パッケージ製品/東北地区”. デザインのポータルサイトDEX WEB. デザインエクスチェンジ. 2011年2月11日閲覧。
  8. ^ 別冊宝島430号『よいこの広告 テレビCMが10倍面白くなる本!』宝島社、1999年、45頁。ISBN 4-7966-9430-7


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