姫路殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/01 04:17 UTC 版)
生涯
天正5年(1577年)の中国征伐の頃に豊臣秀吉の側室となる[1]。清洲城主であった父により、差し出されたとも伝わる。
生母・長野氏は秀吉が姫路殿を側室にした際、身分の低い秀吉を嫌い、信包の屋敷へ引き取り一時期返さなかった[2]。
姫路殿の称は、秀吉が築城し、姫路殿の住まった播磨国姫路城に由来する。
秀吉の寵愛は深かったものの、子女に恵まれることは無かった。
寛永18年(1641年)5月8日に死去した。戒名は妙勝院殿性岩寿真大姉。
登場作品
- 大坂城の女(1970年、KTV)演:楠侑子
- おんな太閤記(1981年、NHK)演:大塚邦子(えん)
- 愛に燃える戦国の女(1988年、TBS)演:森尾由美
- 寧々〜おんな太閤記(2009年、TX)演:白江美佳(えん)
脚注
参考文献
- 1 姫路殿とは
- 2 姫路殿の概要
- 姫路殿のページへのリンク