営団9000系電車
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関連項目
- 埼玉高速鉄道2000系電車
- 東急3000系電車 (2代)
- 東急5080系電車
- 東急3020系電車
- 東京都交通局6300形電車
- 東京都交通局6500形電車 (鉄道)
- 相鉄20000系・21000系電車
- 上記の車種は本系列と同じく「相互直通運転における東急目黒線・南北線・三田線・埼玉高速鉄道線・相鉄線との直通車両申し合わせ事項」の基準を満たしている。
注釈
- ^ 「東京地下鉄道南北線建設史」では、2次車(平成7年度増備車)・4次車(平成11年度・平成12年度増備車)は複数年にわたり車両費が計上されており、正確な費用が算出できないことから省略する。
- ^ マスコンノッチ数:力行1 - 4ノッチ・常用ブレーキ1 - 7段・非常
- ^ 2000年代に入ってからはこれらのシステムを標準搭載している車両が多くなっているが、1991年当時の採用例は少なかった。
- ^ ブレーキが故障により、緩解でできない場合に強制的にブレーキを緩解させる機能。
- ^ インバータ制御装置故障時に群単位(ユニット単位)で開放させる機能。
- ^ この方式は1991年(平成3年)3月に東急田園都市線で採用したばかりである。
- ^ ATO運転時に回生ブレーキが使用できない場合(回生失効)は空気ブレーキに切り替わり、定位置停止の精度が落ちてしまう。
- ^ 緊急で駅間に列車が停車した場合に後方車の前照灯を点滅させ、後続列車に停止を促す機能[10]。
- ^ 南北線の各駅(目黒駅は除く)には天井までの高さがあるタイプのホームドアが設置されている。
- ^ 当時の外観における量産車との識別点である。
- ^ 南北線のイメージを沿線にある旧庭園をモチーフにベネチアンレッドの赤系色にアレンジしたもの。
- ^ 従来の営団車両のイメージを南北線用にアレンジしてオレンジ色にまとめたもの。
- ^ 乗務員室仕切窓部、客用ドア横、袖仕切部、荷棚前、車椅子スペース部である。なお、車椅子スペース移設後の9201号車も同スペース部には着色手すりが流用されている。
- ^ 化粧板同士の継ぎ目を隠すアルミ材のこと。
- ^ 1人分の掛け幅がごとに縫い目の入った座席のこと。
- ^ a b 9200-9300は2代目。
- ^ このため、ほぼ同様の仕様であるにもかかわらず、座席定員が9300形は55人・9600形は56人と違いがある。
- ^ 骨組はアルミで、外側は化粧板・座席側はモケット張りである。
- ^ 東急目黒線内ではATOの駅停車制御機能(TASC機能)のみを使用する。
- ^ 日本車輌製造での製造は営団時代の08系以来であり、東京メトロ移行後の新造車両としては初めて日立製作所以外が製造を担当した(東京メトロ移行後の新造車両は当初は日立製作所のみで製造していた)。
- ^ 細帯のグリーン+太帯のエメラルドから、太帯のエメラルド+グリーンの細帯へ変更。
- ^ 有楽町線・副都心線用の10000系第13編成以降も同様である。
- ^ LCDの映像には行先・次の駅と乗り換え案内・駅の設備・所要時分などを表示する。当初は乗り入れ先である東急目黒線内や埼玉高速線内では停車駅の設備や目的地までの所要時分など詳細な項目は表示されなかったが、ソフト変更によって表示されるようになった。表示内容は10000系と同等である。
- ^ 10000系が装備するFS777形と基本設計は同一であるが、サフィックスが追加されている。
- ^ イカロス出版「東急電鉄 1989-2019」 東急線乗り入れ車両オールカタログ記事内の東京メトロ9000系のページに車両調達30両分の新造計画が一部記されている。
出典
- ^ a b “【お待たせっ!】東京メトロ南北線9000系、2両増結で8連化。12月16日より運行開始!”. 鉄道ホビダス(特集・コラム). ネコ・パブリッシング (2023年12月13日). 2023年12月13日閲覧。
- ^ 東京地下鉄道南北線建設史、p.120の「平成2年度新線建設費支出 南北線」。
- ^ 東京地下鉄道南北線建設史、p.131の「平成3年度新線建設費支出 南北線」。
- ^ 東京地下鉄道南北線建設史、p.142の「平成4年度新線建設費支出 南北線」。
- ^ 東京地下鉄道南北線建設史、p.189の「平成4年度新線建設費支出 南北線」。
- ^ a b 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1991年6月号「営団地下鉄9000系試作車」55-57頁
- ^ a b c d 三菱電機『三菱電機技報』1992年1月号特集「8. 交通 (PDF) 」pp.107 - 111。本形式のATO装置(p.109)、車両情報管理装置(TIS・p.110)、ブレーキ作用装置と空調装置、列車無線(p.111)が記載されている
- ^ a b 帝都高速度交通営団「東京地下鉄道南北線建設史」827頁
- ^ a b c d 営団地下鉄「東京地下鉄道南北線建設史」
- ^ 鉄道ピクトリアル新車年鑑1992年版(9000系量産車記事)
- ^ a b c d e 『鉄道ファン』第36巻第2号、交友社、1996年2月、 66-67頁
- ^ 神戸製鋼所『神戸製鋼100年 1905-2005』pp.173・380。
- ^ 東京メトロ南北線増備車両9000系車両概要 (PDF) - 東京メトロ
- ^ 月刊「とれいん」2009年3月号記事
- ^ 東京メトロ9000系5次車が営業運転を開始 アーカイブ 2016年4月13日 - ウェイバックマシン - 交友社『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース 2009年5月25日
- ^ 鉄道ピクトリアル鉄道車両年鑑2009年版「東京地下鉄9000系5次車」
- ^ a b c 日本鉄道車輌工業会『車両技術』238号(2009年9月)「東京地下鉄 9000系車両(5次車)」pp.85 - 102。
- ^ [アイスリー]電車の引き戸自閉装置開発 東京メトロが導入 アーカイブ 2013年6月2日 - ウェイバックマシン - 相模経済新聞 2009年6月10日
- ^ a b 鉄道車両の床材料の交換指示について(国土交通省報道発表資料・インターネットアーカイブ)。
- ^ a b 鉄道車両の床材料の改良計画について(国土交通省報道発表資料)。
- ^ “中期経営計画「東京メトロプラン 2018」” (PDF). 東京地下鉄. p. 15. 2016年5月26日閲覧。 アーカイブ 2021年1月30日 - ウェイバックマシン
- ^ a b c d “2016年ニュースリリース|東京メトロ「8月中旬から運行開始! 南北線9000系車両をリニューアルします」”. 東京地下鉄 (2016年3月29日). 2016年5月26日閲覧。 アーカイブ 2016年5月15日 - ウェイバックマシン
- ^ a b “南北線9000系車両をリニューアルします 別紙” (PDF). 東京地下鉄. 2016年5月26日閲覧。 アーカイブ 2016年6月30日 - ウェイバックマシン
- ^ a b c 消える「東京メトロ唯一の座席」 南北線開業から四半世紀、初期車両リニューアルで アーカイブ 2016年11月8日 - ウェイバックマシン - 乗りものニュース 2016年8月11日
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 交友社「鉄道ファン」2016年10月号CAR INFO「東京地下鉄9000系リニューアル車」pp.78 - 79。
- ^ a b c d e f g h i j k ネコ・パブリッシング「東京地下鉄車両のあゆみ」「9000系大規模改修工事概要」p.133。
- ^ 東急目黒線、「8両化」に備えた新型車両の全貌 水色ラインの「3020系」、今年11月にデビュー アーカイブ 2020年2月22日 - ウェイバックマシン - 東洋経済オンライン 2019年9月5日
- ^ [1] アーカイブ 2019年3月27日 - ウェイバックマシン
- ^ 東京メトロ公式「東京メトロプラン2021」 アーカイブ 2019年3月27日 - ウェイバックマシン - 東京地下鉄、2021年10月10日閲覧。
- ^ “2023年度(第20期)事業計画(参考を含む)(PDF:471KB)”. 東京メトロ. 2023年10月1日閲覧。
- ^ “「南北線8両化」今後どこまで進む? 東京メトロ車両の8両編成も登場へ 埼玉高速鉄道は?”. 乗りものニュース (2023年4月6日). 2023年10月1日閲覧。
- ^ “南北線9000系の8両編成列車運行開始! 2023年12月16日(土)より運行開始します!”. 東京メトロ (2023年12月13日). 2023年12月14日閲覧。
- ^ “南北線に「異端の新車」登場!8両化の“増結用” 車内が既存車両と全然違う!”. 乗りものニュース (2023年12月13日). 2023年12月14日閲覧。
- ^ 東京メトロ 9000系中間車 甲種輸送 アーカイブ 2021年10月10日 - ウェイバックマシン - 鉄道コム、2021年10月8日発信。
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