吟味方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/20 03:17 UTC 版)
参考文献
- 石井良助『江戸の刑罰』 吉川弘文館 ISBN 978-4-642-06391-3
- 稲垣史生『考証 「江戸町奉行」の世界』 新人物往来社 ISBN 4-404-02486-X
- 稲垣史生『三田村鳶魚 江戸武家事典』 青蛙房 ISBN 978-4-7905-0500-6
- 重松一義『大江戸暗黒街 八百八町の犯罪と刑罰』 柏書房 ISBN 4-7601-2808-5
- 重松一義『【図説】世界の監獄史』 柏書房 ISBN 4-7601-2044-0
- 高柳金芳『御家人の私生活』 雄山閣出版 ISBN 4-639-01806-1
- 三田村鳶魚『捕物の話 鳶魚江戸文庫1』 中公文庫 ISBN 4-12-202699-7
- 南和男『江戸の町奉行』 吉川弘文館 ISBN 4-642-05593-2
- 山本博文『なるほど! 大江戸事典』 集英社 ISBN 978-4-08-781465-1
- 横倉辰次『江戸牢獄・拷問実記』 雄山閣 ISBN 4-639-01812-6
- 横倉辰次『江戸町奉行』雄山閣出版 ISBN 4-639-01805-3
- 浅古弘・伊藤孝夫・植田信廣・神保文夫編『日本法制史』 青林書院 ISBN 978-4-417-01517-8
- 浅古弘・伊藤孝夫・植田信廣・神保文夫編『法社会史 新体系日本史2』 水林彪・大津透・新田一郎・大藤修編 山川出版社 ISBN 4-634-53020-1
- 『国史大辞典』4巻 吉川弘文館 ISBN 4-642-00504-8
- 『国史大辞典』6巻 吉川弘文館 ISBN 4-642-00506-4
- 『歴史学事典』9巻「法と秩序」 弘文堂 ISBN 4-335-21039-6
- ^ 「吟味物」ともいう。
- ^ a b 三田村鳶魚著『捕物の話 鳶魚江戸文庫1』 410-413頁。
- ^ その手紙のなかに「昨朝より訴訟参り候。諸事覚束なくばかりに御座候。御察し下されべく候。目安方の儀、少もはやく相ひき取り申したく」とある(沼田頼輔著『大岡越前守』)。
- ^ 弘化2年(1845年)には足軽以下の者は中追放以下は手限とし、翌日までに届けることとなった。
- ^ これを「内聴」という。
- ^ 評定所から出役した評定所留役が務めた。
- ^ 「売掛金出入」、「養子対談異変出入」、「理不尽出入」などのように請求の内容を法的に定型化した表題のこと。
- ^ これを「目安糺」、または「訴状糺」、「出入糺」という。ここで記載内容に不備が見つかれば訂正を命じる。
- ^ 佐久間長敬著『江戸町奉行事績問答』
- ^ これを「片済口」という。
- ^ 町奉行の公用人がいる部屋。現代の官房に相当。
- ^ 同心は上には上がれず下の間に控えなければならないため、「突這(つくばい)同心」という蔑称で呼ばれた。
- ^ a b c d 『岡本綺堂聞書』より。
- ^ 『旧事諮問録』。
- ^ 『江戸文化』四巻八号。
- ^ a b c d e f g 佐久間長敬著『拷問実記』より。
- ^ 釣責と同様に拷問蔵で行われたことなどから、海老責を責問ではなく拷問とする説もある。
- ^ 拇印に相当。
- ^ 当初は10ヵ月。
- ^ 江戸は春秋の2回。
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