吉田準史 吉田準史の概要

吉田準史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 15:02 UTC 版)

主な専門は、自動車工学機械制御工学(特に振動工学音響工学)、感性工学[1]

経歴

1996年大阪市立大学(現在の大阪公立大学工学部機械工学科卒業。本田技術研究所にて、自動車工学の技術開発に携わり、中でもエンジンや車体の振動騒音対策の研究に長年従事し、2006年宇都宮大学より博士号を取得(工学博士)。2009年大阪工業大学工学部機械工学科に着任し、現在は、同学科教授。その間、2013年にはミュンヘン工科大学客員研究員として、自動車騒音の音質評価に関する研究にも携わる。

主な所属学会は、自動車技術会日本機械学会日本音響学会、ドイツ音響学会、映像情報メディア学会。主な受賞は、本田技術研究所業務表彰。主な著書は、「自動車用制振・遮音・吸音材料の最新動向」(共著、シーエムシー出版2018、学術書)。

主な研究

産学共同活動として、2020年に東陽テクニカと大阪工業大学機械工学科が共同出資し設立したベンチャー企業のBettervibes Eng代表取締役としてコンサルティングを行っている[6][7][8]。これは、自動車やその他機械の設計、製造過程において製品に生じる振動や騒音を計測・解析に対するアドバイザリー業務のニーズに応えるものである。

また、指導する機械工学科研究室のメンバーが、日本機械学会関西支部2018年度関西学生会卒業研究発表講演会ベストプレゼンテーション賞を受賞し、トヨタ自動車へ就職した[9]

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