内閣府特命担当大臣(個人情報保護担当)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 16:37 UTC 版)
概要
日本の内閣府に置かれる内閣府特命担当大臣の一つである。主として個人の情報を保護する行政を所管する国務大臣である。個人情報の保護の重要性に鑑み、個人情報保護法、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律、情報公開・個人情報保護審査会設置法など、いわゆる個人情報保護法関連五法などを担当した。
内閣府特命担当大臣のうち、沖縄及び北方対策担当、金融担当、消費者及び食品安全担当の3大臣は、内閣府設置法により必置とされている[1][2][3]。それに対して、他の内閣府特命担当大臣は必置とはされておらず、担当する諸課題により柔軟に設置できる。そのため、政権により増減や変動があり、その役職名は必ずしも一致しない。
歴代大臣
代 | 氏名 | 内閣 | 就任日 | 退任日 | 党派 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
個人情報保護担当大臣 | |||||||
1 | 細田博之 | 第1次小泉内閣 | 第1次改造内閣 | 2003年6月6日 | 2003年9月22日 | 自由民主党 | |
内閣府特命担当大臣(個人情報保護担当) | |||||||
1 | 茂木敏充 | 第1次小泉内閣 | 第2次改造内閣 | 2003年9月22日 | 2003年11月19日 | 自由民主党 | |
2 | 第2次小泉内閣 | 2003年11月19日 | 2004年9月27日 | 再任 |
- 内閣府特命担当大臣は複数名を任命することがあるため、通常は代数の表記は行わない。そのため、本表では代数の欄は設けない。
- 辞令のある再任は就任日を記載し、辞令のない留任は就任日を記載しない。
- 党派の欄は、就任時、または、内閣発足時の所属政党を記載した。
- 第1次小泉第1次改造内閣までは「個人情報保護担当大臣」と呼称されており、役職名の表記に差異はあるが、法的には同質であり、便宜上記載した。
脚注
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