仙腸関節
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 08:19 UTC 版)
仙腸関節(せんちょうかんせつ、英: sacroiliac joint)は、四足動物の腰帯を構成する骨盤の仙骨と腸骨をつなぐ関節。3 - 5mm ほどの可動域しかないため外見や画像診断でもほとんど動きが判らない[1]。日常生活では脊椎のバランスに関係すると考えられている。出産した女性の腰痛の原因とひとつとなるともいわれている。
- ^ 仙腸関節障害について|日本仙腸関節研究会
- ^ 久世濃子, 五十嵐由里子, 「類人猿にも妊娠出産痕があるのか~類人猿における骨盤の耳状面前溝~」『霊長類研究 Supplement』 2014年 30巻, 第30回日本霊長類学会大会, セッションID:P10, p.58-59, doi:10.14907/primate.30.0_58_2。
- ^ 村上栄一, 仙腸関節由来の腰痛」『日本腰痛学会雑誌』 13巻 1号 2007年 p.40-47, doi:10.3753/yotsu.13.40。
- 1 仙腸関節とは
- 2 仙腸関節の概要
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