仙台南郵便局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 08:50 UTC 版)
仙台南郵便局 | |
---|---|
基本情報 | |
正式名称 | 仙台南郵便局 |
前身 | 長町郵便取扱所、長町郵便局 |
局番号 | 81107 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒982-8791 宮城県仙台市太白区長町七丁目21番12号 |
位置 | 北緯38度13分40.2秒 東経140度52分35秒 / 北緯38.227833度 東経140.87639度座標: 北緯38度13分40.2秒 東経140度52分35秒 / 北緯38.227833度 東経140.87639度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
保険 | |
店名 |
かんぽ生命保険 仙台支店仙台南郵便局かんぽサービス部 (窓口は代理店) |
特記事項 | |
ATMホリデーサービス実施 私書箱設置局 貯保外務員設置局 |
概要
住所:〒982-8791 宮城県仙台市太白区長町七丁目21番12号
かつては集配普通郵便局であったが、2002年(平成14年)に新仙台郵便局が開局した際、同局へ集配業務を移管、無集配普通郵便局となった。ただし、新仙台郵便局は郵便事業専門の郵便局として開局したため、郵便貯金・簡易保険の外務業務は移管されず引き続き受け持っており、私書箱も引き続き設置されている。この流れで、民営化された現在も、太白区全域における、貯金・保険の渉外担当社員(貯保外務設置局扱い)を配置している。
民営化に伴って一時期分社化されていたかつての郵便事業の支店・分室は併設されていないが、太白区の中心部という立地上から、民営化前の夜間窓口のスペースを利用して、ゆうゆう窓口が設置されていた(平日は8:00 - 9:00、土日祝は9:00 - 15:00)。なお、私書箱が窓口内に設置されている関係上、私書箱に届いた郵便物の取り出しはこのゆうゆう窓口を通しての利用となっていた(ただし、不在郵便物・荷物の受取等は新仙台郵便局への事前連絡が必要)。
2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災で被災したことに伴い、営業停止に追い込まれた(仙台市内の基幹局9局[1]中、唯一営業停止に追い込まれた)。当面の仮店舗等の設置は実施せず、近隣のローソンでの切手購入やゆうパック差出およびザ・モール仙台長町Part.2に設置された店舗外ATMの利用、郵便事業新仙台支店の私書箱を利用するなどし、貯保外務に関する業務は当局所属の社員の避難先である仙台中央郵便局など[2]があたることで当面の間対処していたが、2012年(平成24年)2月1日に敷地内に仮設店舗が設置され、ようやく一部窓口業務などが営業再開となった。
2012年(平成24年)10月15日付で、ようやく新店舗での営業が開始された。被災前の建物は、集配局時代のものをそのまま利用していた関係もあり、新店舗は、被災前の4分の1程度の規模となった。また、ゆうゆう窓口の位置づけが民営化見直しの過程で変わったこともあり、新店舗にはゆうゆう窓口の再設置は見送られた(私書箱は、正式に復旧し、引き続き設置された)。
分室
分室はなし。かつて存在した分室は以下のとおり。
- ^ 当時の郵便事業新仙台支店(現在の新仙台郵便局)は、郵便局ではなかったため、ここでの9局には含まれていないが、営業停止には追い込まれていない。
- ^ 窓口業務の避難先は、仙台生出郵便局などが担当した。
- ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
- ^ 大正4年逓信省告示第133号(大正4年2月25日付官報第768号掲載)
- ^ 大正9年逓信省告示第87号(大正9年1月24日付官報第2240号掲載)
- ^ 昭和19年逓信院告示第97号(昭和19年3月8日付官報第5143号掲載)
- ^ 昭和24年郵政省告示第149号(昭和24年9月6日付官報第6795号掲載)
- ^ 移転前の保険局舎内には仙台郵便局保険局内分室が設置されていたが、同日廃止されている。
- 1 仙台南郵便局とは
- 2 仙台南郵便局の概要
- 3 沿革
- 4 取扱内容
固有名詞の分類
- 仙台南郵便局のページへのリンク