ロックマンワールド2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/04 20:55 UTC 版)
登場キャラクター
メインキャラクター
- DRN.001 ロックマン(Rockman)
- Dr.ワイリー(Dr. Wily)
ボスキャラクター
ナンバリング作品との相違点を中心に記述する。
- 『ロックマン2』から
- 前作同様、戦うのは選択ステージの一回のみ。
- DWN.009 メタルマン(Metalman)
- 『2』と違い、床(ベルトコンベア)の流れる方向が切り替わらない。また一定の高さからジャンプして、メタルブレードを二枚投げる。
- DWN.010 エアーマン(Airman)
- DWN.013 クラッシュマン(Crashman)
- 弱点武器で与えられるダメージが大幅に減少している。
- DWN.016 ウッドマン(Woodman)
- 『ロックマン3』から
- 後半のワイリーステージにのみ登場。前作同様、部屋にテレポートカプセルが並んだボスラッシュの形式になっているが、カプセルに入るとステージが存在する(つまり、実際には前半ステージと同じく選択式になっている)点が前作と異なる。
- DWN.017 ニードルマン(Needleman)
- 弱点武器は2つ存在するようになった。
- DWN.018 マグネットマン(Magnetman)
- DWN.020 ハードマン(Hardman)
- 今作ではハードナックルに攻撃すると、こちらの攻撃を跳ね返す。
- DWN.021 タップマン(Topman)
- 今作ではコマに攻撃すると、こちらの攻撃を跳ね返す。
その他のボスキャラクター
- クイント(Quint)
- Dr.ワイリーがロックマンを倒す刺客として送り込んだロボット。ワイリーが戦闘機能を持たない未来のロックマンを捕らえて改造したものである。複数の説があり、「現代のワイリーが未来の自分と結託したため、未来のロックマンが現代のロックマンを助けに来たが、なんらかの理由で戦闘機能が低下していたためにワイリーに捕まった」[2]という説と、「未来ではワイリーが改心し平和が戻ったため、未来のロックマンも戦闘機能が外されていて、そこを現代のワイリーに襲われて捕まった」[3]という説がある。本来は穏やかで戦いを好まない平凡なタイプであるが、洗脳されているために攻撃を仕掛けてくる。上記の様に元々戦闘機能を持たない為、戦闘では削岩ロボットを改造した「サクガーン」に乗り込んで攻撃してくる。他のボスと異なり、体力ゲージが表示されない(ロックバスターの場合、32発で倒せる)。また、作中では撃破演出がなく生死不明。
- オリジナルボスの中で唯一ロックマンキラーとしてナンバリングされていない。ただし、『ロックマンワールド5』では他のオリジナルボス同様に再登場している。
- 『ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者』でもある場面で登場する。
- 名前の由来は五重奏を意味する「クインテット(Quintet)」、マーチングに使用される楽器。
- ワイリーマシン・ワールド2号(Wily Machine World 2)
- ワイリーマシン・ワールド2号’(ダッシュ)(Wily Machine World 2 Dash)
- ワイリーマシン・ワールド2号”(ツーダッシュ)(Wily Machine World 2 Two Dash)
- 対ロックマン用兵器。合計3形態との連戦になるが、同じ3連戦の『ロックマン6』のワイリーマシン6号と異なりワイリーカプセル形態の戦闘はない。
- また他作品のワイリーマシンと異なり、体力ゲージを0にすると外装がはがれて中身が出るのではなく「飛行機タイプのワイリーカプセルがマシンを破壊されるたびに分離し、次のマシンに乗り継ぐ。」というような方法で形態変化(?)する[4]。ワイリーマシンの中では一番費用を費やした[5]。
- しかし何より本ボスを印象付けるのは、その小ささである。高さがロックマンより少し高い程度で、搭乗しているワイリーもロックマンの頭一個ほどの大きさになっている。
- ロックマンシリーズではかなり珍しく、ワイリーが土下座をせず、カプセルごとその場から逃げ出す。また、撃破するとロックマンがいつもの武器習得を行い(習得武器名が表示されるデモはなし)、ワイリーマシンのミサイルを入手し、ワイリーにとどめをさしている(他の作品でもワイリーを倒した後にワイリーが逃げ出すものがあるが、土下座をした後である(『ロックマン4』など))。また、逃げ出したとしてもワイリーにはとどめをささず、見逃している(『ロックマン7』ではとどめをさそうとしているが、未遂で終わっている)。
- 1996年に発売された絵本『ロックマン Dr.ワイリーをやっつけろ!!』でもワイリーが乗り込んでいる。
- ^ “Biox Co., Ltd.” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年6月17日閲覧。
- ^ 講談社『コミックボンボンスペシャル87 ロックマン大図鑑』ほか
- ^ カプコン発行の非売品冊子『クラブ☆カプコン 1993 AUTUMN 創刊号』
- ^ 実質、別型3台のワイリーマシンが用意されているような対決になる。
- ^ 『講談社まんが百科ロックマン&ロックマンX大図鑑』監修: カプコン、講談社、1994年、ISBN 4-062-59006-9、p.84。
- ^ 津久井箇人 a.k.a. そそそ (2013年9月18日). “『ロックマンワールド2』3DSバーチャルコンソールで配信決定 ― ファミコン『2』『3』ベースのオリジナル作品” (日本語). iNSIDE. イード. 2020年11月14日閲覧。
- ^ “『ロックマンワールド2』がニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで本日配信開始” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2013年9月25日). 2020年11月14日閲覧。
- ^ 中野信二 (2013年9月25日). “3DSVC「ロックマンワールド2」配信開始” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2020年11月14日閲覧。
- ^ “3DSバーチャルコンソールに『ロックマンワールド2』が登場! 『ロックマン2』と『ロックマン3』から8体のボスが参戦” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2013年9月25日). 2020年11月14日閲覧。
- ^ Gueed (2013年9月25日). “「ロックマンワールド2」がニンテンドー3DSバーチャルコンソールに登場” (日本語). 4Gamer.net. Aetas. 2020年11月14日閲覧。
- ^ 『R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス』(2008年 株式会社カプコン発行、ISBN 978-4-86233-178-6)66ページ
- ^ 『R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス』(2008年 株式会社カプコン発行、ISBN 978-4-86233-178-6)67ページ
- ^ 『コミックボンボンスペシャル118 ロックマン10年史大辞典』(1998年 講談社発行、ISBN 4-06-103318-2)24ページ
- ^ a b “Mega Man II for Game Boy (1991)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年6月17日閲覧。
- ^ a b “ロックマンワールド2 まとめ [ゲームボーイ]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2018年6月17日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『PlayStation Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 542頁、 ASIN B00J16900U。
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