モトローラ
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米本社
事業部門:[9]
- エンタープライズ・モビリティ・ソリューション:本社はイリノイ州シャンバーグに所在。官公庁や公衆安全部門及び企業の移動体通信事業を行う。アナログ・デジタル2ウェイラジオ、音声・データ通信、モバイルコンピューティング製品、データ収集システム、無線基地局及びRFID事業など。2011年1月4日をもって、モトローラ・ソリューションズへ。
- ホーム&ネットワーク・モビリティ:本社はイリノイ州アーリントンハイツに所在。無線・有線媒体によるエンターテイメント・情報・通信サービス事業を行う。デジタルビデオシステム、セットトップボックス、音声及びデータモデム、衛星放送やケーブルテレビのブロードバンドアクセスシステム、および有線・無線通信キャリア事業など。2011年1月4日をもって、セットトップボックス事業はモトローラ・モビリティへ、その他の事業はモトローラ・ソリューションズへ。
- モバイルデバイシズ:本社はイリノイ州リバティービルに所在。携帯電話等の製造事業を行う。携帯電話端末、無線端末、ブルートゥース製品及びこれらを統合した製品など。2011年1月4日をもって、モトローラ・モビリティへ。
日本法人※会社分割後
モバイル事業
- 社名/モトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社(レノボ・ジャパン合同会社 子会社)
- 所在地/101-0021 東京都千代田区外神田四丁目14-1 秋葉原UDX
ソリューション事業
- 社名/モトローラ・ソリューションズ株式会社
- 所在地/108-0023 東京都港区芝浦四丁目6-8 田町ファーストビル
製品
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携帯電話
ここでは主な携帯電話だけを記す。Motorola の端末一覧(英語)も参照のこと。
- Nexus 6 - Googleとモトローラが作った端末である。
- モトローラ・マイクロタック
- Motorola V60 - 金属のシェルをもつ携帯
- Motorola V66 - かつて日本のボーダフォンが海外専用端末(SIMカードを差し替えて渡航先で使用する)として3G契約者向けに販売していたことがあった。この他、NTTドコモでも「WORLD WING」用のレンタル端末として提供されていた。
- Motorola A1000
- Motorola FONE F3 - ディスプレイに電子ペーパーを採用した携帯
- Motorola RAZR V3 - 薄型携帯電話のトレンドを起こしたモデル。現在までに、RAZRシリーズ全体で1億台以上販売された。
- Motorola MING(A1200) - Linux OS搭載ペン型スマートフォン
- Motorola PEBL - 海にある丸い石をイメージした形
- Motorola ROKR E1 - 初のiTunes搭載携帯
- Motorola RIZR - スライド携帯
- Motorola SLVR - ストレート携帯iTunes (SLVR L7) やi-modeを搭載している機種もある
- Motorola Q - QWERTY配列のプラスチックキーボードを搭載したWindows Mobileスマートフォン
- Motorola DROID - QWERTY配列のプラスチックキーボードを搭載したAndroidスマートフォン、Timeのガジェットトップ10でiPhone 3GSを抑え1位を獲得。
日本のキャリアへ供給した端末は以下の通りである。
- TACS システム端末機
- DDIセルラーグループ・日本移動通信→au(KDDI)納入端末
- MP-501 自動車電話
- MP-501V 自動車電話ボイススクランブル付(モトローラ独自通話秘話機能)
- MP-502 自動車電話ローミング機能付き
- HP-501 / IDO Tokyo Phone T-61(MO) - 当時世界最小携帯電話 初代マイクロタック 携帯電話 質量約200cc
- HP-521 / IDO Tokyo Phone T-61II(MO) マイクロタックII - 初代の悪い点を主に日本市場の意見を米国へフィードバックし改良し消費電力を半減。
- HP-531 / IDO TACS minimo T207 マイクロタックVIB - バイブレータ付き
- HP-10M / IDO TACS minimo T212 マイクロタックELITE
- HP-40M / IDO TACS minimo T217 スタータック
- IDO DIGITAL minimo D307 マイクロタックELITE
- cdmaOne C100M - 並行してC306M(EZweb・Cメールに対応)を開発し、JATEの認証を取得してテレビCMも製作していたが、開発が難航し最終的に発売中止となった。そのため、当時のcdmaOne端末の型番が「306」のみ欠番となっている。
- au Motorola Xoom Wi-Fi TBi11M(MOT11)- Wi-Fi通信のみ対応で、SIMカードスロットはあるが3G通信には非対応。
- au Motorola Photon ISW11M(MOI11)
- au Motorola RAZR IS12M(MOI12)
- NTTドコモグループ納入端末
- ボーダフォン→ソフトバンク納入端末
- ツーカー TH541 マイクロタックデジタルELITE - ツーカー向けは本機種のみで撤退。
PHS
- パルディオ311M(NTT中央パーソナル通信網・現NTTドコモ向け)
ポケットベル
Bluetooth
(日本国内向けのみ)
- モトローラS9-HD&iPodアダプタ(ステレオヘッドセット+ iPodアダプタ)
- モトローラS9(ステレオヘッドセット) 販売終了
- モトローラS605(ステレオヘッドセット)
- モトローラS605&iPodアダプタ(ステレオヘッドセット+ iPodアダプタ)
- モトローラH620シリーズ(モノラルヘッドセット)
- モトローラH300シリーズ(モノラルヘッドセット)
- モトローラH500(モノラルヘッドセット) 販売終了
- モトローラH680(モノラルヘッドセット)
- モトローラHT820(ステレオヘッドセット) 販売終了
- モトローラS9(ステレオヘッドセット) 販売終了
- モトローラS9&iPodアダプタ(ステレオヘッドセット+ iPodアダプタ)
トランシーバー
(日本国内向けのみ)
- 携帯型
- GL2500R
- GL2000
- GP328・338
- GP3188・3688
- Handie Talkieシリーズ
- MTS2000
- VISARシリーズ
- XTS3000・5000
- 車載型
- MCS2000
- MD100C+・100P
- MIB9000
- GM3188・3688
- SENTRAX
- XTL2500
- 基地局設備
- QUANTAR
- MTR2000
通信機用IC
- MC3357P
MPU
DSP
- DSP56000
- DSP96000
Macintosh互換機
その他
- au BOX (VIP-1830) (au向けIPセットトップボックス)
脚注
注釈
出典
- ^ “Motorola Is Split Into Two”. ウォールストリートジャーナル 2011年1月4日閲覧。
- ^ a b c d e “moto(Motorola)とはどこの国の会社?中国製のメーカー?[モトローラ]”. Gadgeblo (2021年10月1日). 2023年1月4日閲覧。
- ^ “携帯電話の歴史に残る「世界を変えた」12台の名機”. WIRED. (2013年4月6日) 2016年10月28日閲覧。
- ^ “平成27年版 情報通信白書第1部”. 総務省. (2009年5月12日) 2018年3月4日閲覧。
- ^ a b “[1991年]NTTのムーバが爆発的人気に,モトローラ対抗で競争激化”. 日経BP. (2009年5月12日) 2018年3月4日閲覧。
- ^ “モトローラはどこで間違ったのか?その歴史をマンガでたどる”. GIGAZINE. (2015年7月23日) 2016年10月28日閲覧。
- ^ ガートナー 2010年世界携帯電話販売台数推計
- ^ cnet.japan 「モトローラ、2011年1月4日から正式に2社分割へ」
- ^ [1](2008年11月13日時点のアーカイブ)
固有名詞の分類
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