メタルギアソリッド3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 14:13 UTC 版)
付加要素
シークレットシアター
公式ページでは、本作品のモーションやボイスを流用したパロディムービーがシークレットシアターとして数本公開されている。
本作の制作完了後、スタッフの打ち上げパーティーにて、本作デモ班が密かに制作したシークレットシアターが披露された。これを観た小島は公開を決断、急遽本作公式サイトでの配信が決定されたという。その後、本作公式サイトにてシークレットシアターのネタ募集をかけるなど、徐々に数は増えていった。
完全版(上記参照)には公式ページにて公開されたシークレットシアターの高画質版に加え、完全版に向けて制作された新しいシークレットシアターが収録された。音声のほとんどは作中の物を編集して使用しているが、スネークや雷電が作中で喋っていない台詞を使うなど、新規収録が行われている。
猿蛇合戦
ソニー・コンピュータエンタテインメントのゲーム『サルゲッチュ』とのコラボレーションで実現したミニゲーム。遠足に行っていて、いないカケルやヒカルの代わりに、スネークがピポサルを捕まえる[19]。各ステージのタイトルは映画のパロディとなっている。
ただし、このミニゲームに登場するスネークはネイキッド・スネークとグラフィックが共通であるが、歴代の主人公ソリッド・スネークである。また、ロイ・キャンベル大佐も登場する。
ゲーム付属の説明書によれば、このミニゲームのみ、暴力的な表現がないためお子様でも楽しめる仕様になっているとのこと。
2005年に発売された『サルゲッチュ3』では、隠しゲームとして『メサルギアソリッド』が作られ、猿蛇合戦とは対照的に、ピポサルが敵基地に潜入し、先に潜入したソリッド・スネークを探し出し、敵兵器メサルギアを破壊する内容となっている。ストーリーやゲームシステムはメタルギアシリーズのパロディ。
注釈
- ^ 小島秀夫の生年月日は1963年8月24日であり、当初はこちらを作戦開始日と設定するはずだったが、物語上の関連性を考えてケネディ大統領暗殺事件後となる1964年になった。
- ^ 現実のCQCは至近距離での戦闘そのもののことを意味し、特定の戦闘技術を指す言葉ではない。
- ^ 警報器がある屋内では、増援部隊も全員無力化させれば、警報器を意図的に鳴らしても危険フェイズにならない。
- ^ 一部の武器・装備品については「まだ試作段階のため実地試験のため導入・鹵獲された」という設定もある。
- ^ HDエディションより更にグラフィックが向上されているものとして、本項では新しい別タイトルとして扱う
- ^ 本編にて捕獲することが可能。捕獲したままクリアすると無限フェイスペイントを入手できる。食料にもなり、食べるとカロリーメイトや即席ラーメンと同様にスタミナが最大まで回復する。
- ^ 「日本人はオットンガエルを刺身やすき焼きにして食べる」「日本では扉が開かない時は扉の前でお祭りをする」などの誤った知識をスネークに披露する。
- ^ ただし、シギントは任務にの成功率を上げるために非常に真剣で、パラメディックは任務の成功率を低くするような主張をする時があるため、「任務に対するまともさ」に関して言えばシギントはまともである
- ^ コロリョフにミサイル搭載戦車を設計した事実はないが、ボストークロケット開発のリーダーという設定が一致する。またその技術を元に、冷戦期の大陸間弾道弾を設計した人物でもある。
- ^ 作中でスネークと対峙した時点では、大火傷の後遺症で既にまともに動けるコンディションではなく、それを補う為のロケットブースターであったとされる。
- ^ カムフラージュデータダウンロードサービスは2008年3月末日に終了した。
- ^ 足にまで電気を流してしまうと、地面(アース)に放電してしまう為。
出典
- ^ Matthew Reynolds (2012年1月11日). “'Metal Gear Solid: Snake Eater 3D' release date announced” (英語). Digital Spy. Hearst UK. 2024年4月10日閲覧。
- ^ “METAL GEAR SOLID SNAKE EATER 3D”. ニンテンドー3DS ソフトウェア. 任天堂 (2012年3月8日). 2020年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月28日閲覧。
- ^ Tom Phillips (2012年1月10日). “Metal Gear Solid: Snake Eater 3D release date” (英語). Eurogamer.net. 2024年4月10日閲覧。
- ^ “Metal Gear Solid 3: Subsistence (PS2)” (英語). PEGI. Pan-European Game Information. 2024年4月10日閲覧。
- ^ “Metal Gear Solid 3: Snake Eater 3D (3DS)” (英語). PEGI. Pan-European Game Information. 2024年4月10日閲覧。
- ^ “『メタルギアソリッド3』がPS5、XSX”. ファミ通.com. 2023年5月25日閲覧。
- ^ a b 『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER THE COUNTDOWN』コナミメディアエンタテインメントジャパン ISBN 4861550238
- ^ “SBG:MGS3に新要素 “カムフラージュ”&画面集公開”. SBG (2004年3月20日). 2022年3月16日閲覧。
- ^ a b “『MGS3』注目のシステム「FoodCapture」と「CQC」の詳細を小島監督が明かす!”. 電撃オンライン (2004年5月12日). 2022年3月16日閲覧。
- ^ “ファン待望のオンライン対戦モードを引っさげて「メタルギア ソリッド3 サブシスタンス」が登場”. ねとらぼ (2005年8月26日). 2022年3月16日閲覧。
- ^ “『MGS3サブシスタンス』はオンライン対戦モードを搭載!『アシッド2』最新画像も”. 電撃オンライン (2004年8月26日). 2022年3月16日閲覧。
- ^ “METAL GEAR SOLID HD EDITION”. KONAMI (2011年6月3日). 2011年6月3日閲覧。
- ^ METAL GEAR SOLID SNAKE EATER 3D PREMIUM PACKAGE
- ^ “「メタルギア ソリッド スネークイーター 3D」で発生している症状について”. 小島プロダクション. KONAMI (2012年7月3日). 2012年7月26日閲覧。
- ^ “「メタルギアソリッド3 スネークイーター」リメイク版が発売決定”. Game Watch(株式会社インプレス) (2023年5月25日). 2023年6月20日閲覧。
- ^ “「MGS3」リメイク、キャラボイスは「当時のまま」に”. Game Watch(株式会社インプレス) (2023年5月25日). 2023年6月20日閲覧。
- ^ “「MGS3」リメイク作、「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」の各ストアページが公開”. Game Watch(株式会社インプレス) (2023年6月5日). 2023年6月20日閲覧。
- ^ “『メタルギアソリッド3』がPS5、XSX”. ファミ通.com. 2023年5月25日閲覧。
- ^ “夢のコラボで業界震撼!スネークの相手はあのピポサルだ!!”. 電撃オンライン (2004年9月24日). 2022年3月16日閲覧。
- ^ METAL GEAR SOLID4 DATABASE
- ^ a b c d “『メタルギア ソリッド 3』完成発表会レポート【第2部】”. ファミ通.com (2004年11月25日). 2022年3月16日閲覧。
- ^ “敵兵士の心理、戦場の蛇の心理、さらなる進化を遂げた『METALGEARSOLID4』!”. 電撃オンライン (2005年9月16日). 2022年3月19日閲覧。
固有名詞の分類
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