プラリネ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 17:01 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動プラリネは、元々はフランスの貴族・外交官・軍人のセザール・ド・ショワズール・デュ・プレシス=プラズランfr:César de Choiseul du Plessis-Praslinの料理人のクレマン・ラサーニュ (Clément Lassagne) によって 17世紀に考案されたもので、プラズランにちなんで Prasline と名づけられたものが転じて Praline になったとされる[1]。初期の頃は、アーモンドに様々な香りや色をつけて砂糖をかけたものであった。それが後に、アーモンドにシロップをからめてカラメル状になるまで煮詰めたものに変化していったと言われている[2]。
日本で一般的になったプラリネという読みはドイツ語読みであり、英語ではプラーリンまたはプレイリン、フランス語ではプラリーヌといった読みとなり、単純に「砂糖で覆われた」という意味でも使う場合もある。
脚注
出典
参考文献
- 猫井登 『お菓子の由来物語』 幻冬舎、2008年9月。ISBN 978-4-7790-0316-5。
関連項目
- 1 プラリネとは
- 2 プラリネの概要
- プラリネのページへのリンク