ビリヤード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/12 12:55 UTC 版)
玉突きというたとえ表現
「玉突き」という言葉は、自動車が次々と連なって衝突事故を起こすさまにも使われ、「玉突き衝突」「玉突き事故」と表現される[8]。
ビリヤードを題材とした作品
映画
- ハスラー(The Hustler)(1961年 アメリカ)
- ジェームズ・コバーンの新ハスラー(The Baltimore Bullet)(1980年 アメリカ)
- 銀蝶渡り鳥(1972年 日本)
- 道頓堀川(1982年 日本)
- ハスラーザ・ファイナル(Io chiara e Lo scuro)(1983年 イタリア)
- ナンバーワン(Number One)(1984年 オーストラリア)
- ビリー・ザ・ハスラー(Billy The kid And The Green Baize Vampire)(1985年 イギリス)
- ハスラー2(The Clolor Of Money)(1986年 アメリカ)
- ハードショット(Hard Knuckle)(1987年 イギリス)
- キス・ショット(天使のキス・ショット)(Kiss Shot)(1989年 アメリカ)
- スティックメン(STICKMEN)(2000年 ニュージーランド)
- ナイン(2000年 日本)
- プールホールジャンキー(Poolhall Junkies)(Warner 2003年 アメリカ)
- 孔雀 女ハスラー捜査官(2007年 日本)
漫画
- ブレイクショット(前川たけし)
- Hot Shot(大野純二)
- POOL SHOOTER(鈴木信也)
- キング・オブ・ザ・ハスラー(谷津太郎)[注 13]
- ハスラー・ザ・キッド(小笠原十余志原作/黒咲一人作画)
- ザ・ハスラー(一の瀬正)
- 撞球水滸伝(中野喜雄)
- 獣のように(かわぐちかいじ)
- [w]ウォン(たがみよしひさ)
- GAME-ゲーム-(小塚敦子)
- ハスラー・レプリカン(よこみぞ邦彦)
- ちょっとナインボール(羽田周平原作/堀田あきお作画)
- 突いてくるかい(笹沼傑嗣)
- キス・ショット(おおぬまひろし)
- POOLPLAYER ISABU(山下東七郎)
- J.boy(能條純一)
- ナインパズル(酒井まゆ)
- 散球(竹内広次)
- 命撞き(北村永吾)
- 黄金のマッセ(青山広美原作/若狭たけし作画)
- ハスラーボーイ(落合ひさお)
- ビリヤードスター(コンダレーシング)
- ミドリノバショ(岡Q)
小説
- ハスラー(ウォルター・テヴィス)
- キス・ショット!(春原いずみ)
- 道頓堀川(宮本輝)
- 学生街の殺人(東野圭吾)
- ビリヤード・ハナブサへようこそ(内山純)
ゲーム
- カービィボウル
- ルナーボール
- エキサイティングビリヤード
- サイドポケット
- ポケットギャル
- マジカルショット
- キャロムショット
- キャロムショット2
- 撞球 ビリヤードマスター
- EXビリヤード
- プレビリアン
- THE ビリヤード
- ブレイクナイン
記念切手
- ワールドゲームズ2001で記念切手図柄に採用された[2]。
脚注
注釈
- ^ 「POOLPLAYER ISABU」(著:山下東七郎)によると、ビリヤードの才能の一つとして「決して揺れない心」と表現されている。
- ^ ロバートバーンが自著で語ったところによれば「ビリヤードの要素の大半は精神力と集中力で占められる」としている。ロバートバーン(1999) p.33
- ^ 日本では緑や青地のラシャを見かけることがほとんどであるが、赤やベージュといった色も存在する。
- ^ ポケットビリヤード用の9フィートテーブルはスレート重量も併せて総重量が400kg程度になる。
- ^ 9フィートサイズのポケットテーブルは概ね3枚のスレートで構成される。
- ^ 英語ではshotと表現されるが、日本では「打つ」と表現されることは少ない。
- ^ キャロム競技では黄色のものを利用している場合もある。また、ロシアン・ピラミッドでは的球が全て白色となっているためバーガンディなどの色を使っている。
- ^ 人によっては状況次第で利き腕と逆のフォームを作ってプレイする人もいる
- ^ ショット毎にどちらの白球でも自由に選んで撞いて良い「エニーエニー」と呼ばれるルールも存在する
- ^ プールという言葉には長年悪いイメージがついていたが、それは競馬の「ノミ屋」を指す言葉 poolroom の意味合いが変化したため。観客がレースの合間に遊べるようにノミ屋達がビリヤード台を設置したことが始まりである。長い時間を経て poolroom は「ビリヤードをするための部屋」という印象が強くなり、ビリヤードは次第にギャンブル色が強いものへと認識されるようになった(以上はCUE'S(2006年5月号 p.114)の記述を参照)。また「pool」という単語自体にも「プール賭博」という意味がある。
- ^ 1950年代のアメリカでは10フィートサイズのものが公式テーブルとして採用されていた。(CUE'S(2007年7月号 p.25)を参照のこと)
- ^ 全日本ポケットビリヤード選手権大会は主なアマチュア全国大会の優勝者や、国内オープン戦のベストアマなどに限定される。
- ^ 作者死去のため未完という説が流れたが、実際は原稿を落とし続けたことで連載中止となった。1~4巻のみ刊行。
出典
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