ビアトリクス・ポター ポター作品の特徴と評価

ビアトリクス・ポター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 23:37 UTC 版)

ポター作品の特徴と評価

評価

ポターの創作活動は十数年であり、36歳から47歳までの期間に集中している[21][169]。その長くない時間の中で作り出した作品は、児童文学の最初の古典とも言われ、親子4代にもわたって読み続けられており、子どもも大人も魅了し続けている[170][171][172]。石井桃子がアメリカの公共図書館で見たものは、刊行から50年以上経っているにもかかわらず、児童がまずポターの本を手に取る姿であり、ピーターラビットというものは、そこに当たり前のように存在する本であった[173]。猪熊葉子はポターを動物ファンタジーの先駆者と評し、ポターの創作活動が集中した時期をイギリス児童文学史のハイライトと評価している[174]。ピーターラビットは英語からさまざまな言語に翻訳され、2015年の時点では35ヶ国以上の国のことばで読まれている[175]。ただし、世界観が本質的にイギリス的であるため翻訳は容易ではないとの指摘もある[116]。ポターの作品を多数翻訳した石井桃子は、『ピーターラビットのおはなし』を自身の代表作としているが[176]、翻訳には苦心しており出来についても全く満足していないと語り、「満足のいくように外国語に訳せる本ではない気がする」と述べている[177]。1912年にフランス語版が発行されたときは、ポターは考慮すべき点として「俗語は使わず口語であること」「無理して英単語に合わせないこと」を挙げている[178]。1994年に私家版『ピーターラビットのおはなし』初版がオークションに出された際は、その評価額は2万ポンド(およそ300万円[注釈 10])であったという[180]

ポター自身は「ピーターの長年の人気の秘密はどうもよくわかりませんが、たぶん彼や仲間たちが、生きることにせっせと励んでいるからなのでしょう」と述べている[21]。また1905年にフルーイング・ウォーン夫人に宛てた手紙では、『ピーターラビットのおはなし』は誰かに頼まれて書いたのではなく、元々は身近な一人の子どものために書いたものだからこそ成功したのだろうと述べている[181]。1936年にはウォルト・ディズニーからアニメ化の話もポター本人に持ち込まれているが、この時は長編のアニメーションにするとボロが出るとして断っている[182]

日本でもポターの作品は人気が高く、本国イギリスやアメリカに次いで人気があるといわれている[172][183]。大和田(2005)によれば英語以外の言語で全ての『ピーターラビットの絵本』が読めるのは日本語だけである[169]。しかし、吉田新一は日本語に堪能なイギリスの知人から、英語版ではユーモアが感じられる部分も、日本語版ではユーモアが感じられなくなっていると不満を聞かされたという[184]

作品の特徴

イラスト

ポターが描く動物たちは擬人化され二本足で立ち上がっており、内容も人間社会と同様の世界が描かれている。その反面、本物の動物らしさも十分に残されている[185][186]。服を着た動物のキャラクターは、ピーターラビットが登場した20世紀にはすでにありふれたものとなっており、それ自体は当時から珍しいものではなかった[187]。しかし多くの動物を擬人化した作品では、あたかも人間が動物のマスクを被っているかのようであり、動物が人間のように振舞っているポターの作品とは大きく異なっている[188]。吉田新一は「擬人化された彼女のうさぎは、うさぎ性を存分に発揮している」と述べ[189]、また半分動物、半分人間と表現している[190]。また必要以上に動物を可愛らしく描くこともなく、徹底的な観察から写実的に動物を描いている[191][188]。ハリネズミの観察からは、冬眠は動物自身が制御しており気候の変動によって起こるものではないと、当時信じられていた説を覆す推測まで行っている[192][193]。あるときは首を切り落としたマムシがのた打ち回るのを2時間も観察し、「マムシというものはほんとうに美しい」と述べている。吉田は、ポターが自然の美しさに感動する美的感覚と科学者の目を持ち合わせていたと述べている[194]。マーガレット・レインは、ポターは科学者の目と、その動物の習性を翻訳し物語に取り入れる詩的才能を持っていたと評している[195]。また、愛らしいキャラクターとは裏腹に「おまえたちの おとうさんは あそこで じこにあって マグレガーさんのおくさんに にくのパイにされてしまったんです[196]」に代表されるように、現実的でシビアな話が多いのも特徴である[171][197][198][199]。ポターの作品は水彩で描かれているが、子どもの頃にはポターは油絵も習っている。しかし、ポターは油絵のレッスンを「自分にとってマイナスになるのではないか」と思うほどに嫌がっている[200]。猪熊葉子はポターの残した作品を見て、ポターは油絵には向いていなかったのではないかとしている[201]。ポターは幼い頃からいくつものスケッチを描いたが人物に関するものは少なく、あまり上手ではなかった[202]。『ピーターラビットのおはなし』を商業出版する際には、弟のバートラムから物語に登場するマグレガーの鼻が耳に見えると茶化されており、ポター自身も人物の描き方を学ばなかったと記している[203]

テキスト

ピーターを鞭打つバニー氏―『ベンジャミンバニーのおはなし』より
……単純で、簡潔であり、不必要な言葉はどこにもありません。子どもの水準で見ようが、大人の水準で見ようが、彼女の文章によって、読者は、想像力によって作り出された世界をかたく信じさせられてしまうのです。[204] — マーガレット・レインによる評価

ポター作品の文章は簡潔であるが洗練された文体となっている。これはシェイクスピアの作品を暗唱したことや、欽定訳聖書を繰り返し読むことで鍛えられていったという[205][21]。翻訳を行った石井桃子は、ポターの作品は、単純で正確・緻密であり、無駄のない極めて単純な文章であり、翻訳に非常に苦労したと述べている[206]。子どもに理解しやすい言葉だけで記述されているわけではなく、子どもに難しい言葉も作品にはたびたび登場し批判の対象ともなっている[207][116]。ポターはたとえ難解な言葉であっても最適な言葉であれば避けずにあえて使用し、言葉の意味は絵で理解できるようになっている[21][208]。たとえば「悔い改める」という言葉の意味が分からなくとも絵を見ることで、どのような行動なのかを理解することが出来るようになっている[208]。吉田新一は絵と文が連携・調和して物語が語られていくのが、ポター作品の特徴のひとつだとしており[209]、たとえば『ベンジャミンバニーのおはなし』では、ネコから隠れようとしたピーターとベンジャミンが籠の中に閉じ込められてしまい、それをベンジャミンの父が救い出すシーンでは、「……かごのところにもどって、むすこのベンジャミンのみみをつかんでかごからひきだし、みじかいむちでぶちました。そのあとで、おいのピーターを、だしました。[210]」という文章になっているが、絵の中では鞭で打たれているのはピーターである。これは文で語られている「ピーターをかごから出した」という話の続きを絵で語っているのである。同じように文字で語られていない部分を絵で説明していく場面は他の作品にいくつも見られる[209]。ポター作品では絵は単なる文の図解や装飾ではなく、絵がサブストーリーを語っていることさえある[211]。このような絵と文の連携はポターが創始したものではなくコールデコットにその源流がある。ビアトリクスの父ルパートはコールデコットのファンであり、家には絵本の原画が存在した。『ジェレミーフィッシャーどんのおはなし』もコールデコットの『かえるくん 恋をさがしに(A Frog He Would A-Wooing Go)』の影響を受けたものである。また友人に宛てた手紙でもポターはコールデコットの作品を絶賛している[212]

背景

ポターの作品の背景には、ポターの抑圧された少女時代と、そこからの解放を願う思いが存在すると指摘されることが多い[213][214][215]。また三宅興子は、ポターの創作活動というものは内的葛藤や問題を解決する箱庭療法と同じものだったのではないかと考察している[216]。ポターの作品には親の言いつけを聞かずに自由奔放に行動する子どもたちが危険な目に遭う話がしばしば存在する。これはヴィクトリア時代における基本的なこどものしつけである「子どもは親の言いつけを守るべし」という教訓を表しているように見える[217]。しかし、親の言いつけを聞かなかった子どもたちは叱られるわけでもなくお仕置きを受けてもいない[218][注釈 11]。つまり、表向きは型に嵌った教訓話であるが、その裏側にポターに出来なかった反抗・冒険を賛美するメッセージが隠されていると考えられている[213][215]。また、ポターは服装についても不満を持っており[注釈 12][219]、湖水地方で自立するようになってからは、ホームレスに同類と間違われるほど身なりを気にしない生活を送っている[220]。吉田新一はポターにとって窮屈な服装とは束縛と虚栄の象徴であったと述べている[221]。作中には服を着ない動物も表れるが、それはポターの衣装哲学を表していると吉田は考察している[222]


注釈

  1. ^ 本記事に記載のあるビアトリクス・ポターの作品のうち、『ピーターラビットの絵本シリーズ』に含まれる作品のタイトル、およびその作品に登場する動物たちの名前の日本語表記は、すべて福音館書店版(2007)『ピーターラビット全おはなし集』に準拠する。
  2. ^ ウォルター・バートラム・ポター(1872 - 1918)。彼も姉と同様にファーストネームが叔父と同名であったため、セカンドネームのバートラムまたはバーティと呼ばれた[5]
  3. ^ 大和田(2005)および吉田(1994)によれば14歳からであるが[17][18]、吉田は訳書であるテイラー(2001)のあとがきでは15歳としている[19]。また初期から手馴れた筆跡であることから、もっと以前から練習していた可能性もある[20]
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  5. ^ W P K Findlay; Beatrix Potter (1967). Wayside and woodland Fungi. Wayside and woodland series. Frederick Warne. ISBN 0723200084 
  6. ^ 小型本にこだわった理由として、三宅興子はポターのミニチュア趣味もあったのではないかとしている[55]
  7. ^ 代表作は『からすのジョーニーの庭』『金のがちょうのほん』など。
  8. ^ 『イギリスを旅する35章』のように悪性貧血とされる場合もある[74]
  9. ^ 日本語版には存在しない。
  10. ^ 1994年当時の為替相場は1ポンドおよそ156円[179]
  11. ^ 『ピーターラビットのおはなし』では最後にカミツレの煎じ薬(英語ではカモミールティー)を飲ませているが、これはピーターの体調が悪かったためでお仕置きではない。しかし、このくだりの印象は非常に強く、英語圏の読者には大人になってもカモミールティーが飲めない人がいるという[213]
  12. ^ 当時の典型的な服飾についてはヴィクトリア朝の服飾を参照
  13. ^ 1908年に『ねこまきだんご (The Roly-Poly Pudding) 』として出版され、1926年に『ひげのサムエルのおはなし (The Tale of Samuel Whiskers) 』へと改題された[236]
  14. ^ 日本ではピーターラビットの絵本シリーズに含まれる[237]

出典

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