スズキ・Vストローム1000 スズキ・Vストローム1000の概要

スズキ・Vストローム1000

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 02:39 UTC 版)

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概要

スズキ・Vストローム1000ABS
V-Strom1000 ABS(2014年)
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー スズキ
車体型式 EBL-VU51A
エンジン U501型 1,036 cm3 
内径×行程 / 圧縮比 100.0 mm × 66.0 mm / 11.3:1
最高出力 74kW 100ps/8,000rpm
最大トルク 103N・m 10.5kgf・m/4,000rpm
車両重量 228 kg
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2001年のパリショーにて発表された[1]。2002年から2009年にかけてDL1000の名称で欧州で販売された[2]。エンジンはTL1000のものを採用し、燃料噴射装置はGSX-Rのものを採用している。996ccの排気量と水冷V型2気筒、燃料噴射装置である。2007年にマイナーチェンジを行い、クリアターンシグナルレンズとスイングアームピボットカバーを変更している。2013年には大幅な変更を行い、排気量を1,037ccに上げ、ABSを装備。スズキ初となるトラクションコントロールを搭載した。

2013年1月に国内発売されたV-Strom650に続き、V-Stromシリーズの兄弟車として2014年6月4日より日本国内向け仕様も発売された[3]。スペックは欧州仕様とほぼ同一となっている[4]

Vストローム1000 ABS
(Vストローム1000XT ABS)
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー スズキ
車体型式 2BL-VU51A
エンジン U501型 1036 cm3 4サイクル
水冷V型2気筒DOHC4バルブ
内径×行程 / 圧縮比 100 mm × 66 mm / 11.3:1
最高出力 73kW 99PS/8,000rpm
最大トルク 100Nm 10.2kgf・m/4,000rpm
車両重量 232(XT-233) kg
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2017年6月26日に日本国内仕様がモデルチェンジされる[5]。エンジンは平成28年環境規制に適合させ650同様に「ローRPMアシスト」を搭載する。車体にはIMUを搭載しABSと連携させ車体の安定を図るシステムを追加した。

また650で先行導入されたワイヤースポークホイールの仕様が1000にも追加され、V-Strom1000XT ABSとして発売される。




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