シャネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 09:25 UTC 版)
デザイナー
ヘッドデザイナー
- ガブリエル・シャネル(1909年 - 1983年)
- カール・ラガーフェルド(1983年 - 2019)[5]
- ヴィルジニー・ヴィアール (2019 - 現在)[4]
ジュエリー部門
- ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ(1984年 - 1998年)
化粧品部門
- ピーター・フィリップス(2008年 - 2013年)[6]
- ルチア・ピカ(2014年 - 現在)[7]
宝飾品
シャネルは1924年に模造宝石をつかったビジュ・ファンデジの発表後、1932年本物のダイヤモンドを使ったハイ・ジュエリーラインを発表しており、1939年に店舗を閉鎖した際も、アクセサリーラインを扱う店舗は残していた。
1990年代後半に、新たなデザイナーを迎えファインジュエリーの販売を開始した[要出典]。
CMキャラクター
他のハイブランドと同様に、商品ごとに違ったCMキャラクターを起用している。キャラクターとなる人物は、欧米の人気モデル・女優が中心。
- マドモアゼル(バッグ) - ブレイク・ライヴリー
- ココ・マドモアゼル(香水) - キーラ・ナイトレイ
- ルージュ・ココ(リップ) - ヴァネッサ・パラディ
また、デザイナーのイメージを具現化し世間に広めるイメージモデルをミューズ(女神)と呼ぶことがある。ミューズは、商品ごとのイメージモデルとは違い、ブランド自体のイメージモデルである。1980年代にはイネス・ド・ラ・フレサンジュ、1990年代にはクラウディア・シファー、2000年代はアンジェラ・リンドヴァル、ダリア・ウェーボウィ、フレジャ・ベハらを頻繁に広告起用し、コレクションの常連ステラ・テナントにおいても「シャネルのミューズ」と呼ばれている[要出典]。2016/2017年のブランドCMには小松菜奈が起用された。
日本におけるシャネル
1994年、シャネルブティック本店(銀座並木通り)を開店。次いで1996年に大阪市・心斎橋店(大丸心斎橋店南館)を開店。心斎橋店が日本において当時最大の店舗であったが、2001年に東京・表参道店が開店し、こちらが日本最大となった。2004年12月には、銀座3丁目に旗艦店となる銀座シャネルビルがオープンした。
店舗以外では、千葉県船橋市に日本をはじめとするアジア市場での流通・開発拠点となるコーポレートオペレーションズセンターが立地している。
メディア・広告関連の事業を担当する代理店はADK。
日本法人の代表はリシャール・コラスで、フランス本国では作家としても知られている。
商品の輸入総代理店は以下の通りである。
- 自社工場製造商品 - シャネルジャパン本社
- 問い合わせ窓口はファッション、コスメ・香水、ジュエリー・時計で分かれている。
- ルックスオティカ社製造商品 - ミラリジャパン(シャネル アイウェア事業部)
- ^ a b https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-22/PAPI1D6JIJUU01?utm_medium=social&utm_source=twitter&utm_content=japan&utm_campaign=socialflow-organic&cmpid%3D=socialflow-twitter-japan シャネルが初めて財務情報を公開、ヴィトンに迫る売上高
- ^ Le nez de Chanel: the perfumer Ernest Beaux (1881–1961) created No. 5 de Chanel in 1921 Clara D. Lepore
- ^ “Bloomsbury Fashion Central -”. www.bloomsburyfashioncentral.com. 2019年2月19日閲覧。
- ^ a b “「シャネル」がカール・ラガーフェルド氏の後継者発表”. WWD JAPAN. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “カール・ラガーフェルド / Karl Lagerfeld”. Vogue. 2018年6月4日閲覧。
- ^ “ランウェイとともにチェック! フォローすべき6人のメイクアップアーティスト”. ELLE (2015年10月9日). 2018年6月4日閲覧。
- ^ “ルチア ピカの誘う「赤」、挑む「赤」”. 集英社 (2016年8月9日). 2018年6月4日閲覧。
シャネルと同じ種類の言葉
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