グラビティ (ゲーム会社) グラビティ (ゲーム会社)の概要

グラビティ (ゲーム会社)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 05:41 UTC 版)

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概要

2000年4月に設立され、MMORPGラグナロクオンライン』の成功を期に急成長を遂げた企業である。韓国企業では唯一NASDAQへ直接上場している企業でもある。

2005年8月31日筆頭株主金正律(キム・ジョンリュル)会長が本人と家族が所有する自社株52.4%(364万619株)をすべて、ソフトバンクの系列投資会社EZER社とテクノグルーヴ社に売却し、事実上ソフトバンク傘下となった。売却総額は約4000億ウォン(日本円で約400億円)。

沿革

  • 1994年 - 金学規(キム・ハッキュ)により、同人ソフトサークル「Team Gravity」設立。
  • 1995年 - MS-DOS用アクションRPG「Lars the Wonderer's」発売。
  • 1997年 - 「ANT MAN 2」発売。
  • 1998年 - 商業化により「Gravity soft」設立。
  • 1999年 - Windows用RPG「アークトゥルス」をSonnoriと共同開発。
  • 2000年4月1日 - 金正律(キム・ジョンリュル)を会長に迎えて株式会社「Gravity Corporation」設立。
  • 2000年 - 李命進と「ラグナロク」のゲーム化の契約。
  • 2000年12月 - 韓国でアークトゥルス発売
  • 2001年3月 - ラグナロクオンライン アルファテスト
  • 2001年7月 - ラグナロクオンライン 第3次アルファテスト
  • 2001年11月1日 - ラグナロクオンライン朝鮮語サーバー ベータテスト
  • 2001年11月24日 - ラグナロクオンライン日本語サーバー ベータテスト
  • 2002年2月20日 - SunnyYNKと2005年7月までの独占配給権契約。三星電子と投資契約。これによってラグナロクオンラインの売上げの50%を支払うことになる。
  • 2002年3月末 - 金学規(キム・ハッキュ)が社長辞任。三星電子から出向したJung Byung Gongが新社長に就任。
  • 2002年5月20日 - Soft World Internationalとラグナロクオンライン中国語サーバーの契約。
  • 2002年7月24日 - ガンホー・オンライン・エンターテイメントと日本国内独占配信・販売権の2006年8月31日までの有期契約を結ぶ。
  • 2002年8月3日 - ラグナロクオンライン国際サーバー、ベータテストを中断して閉鎖
  • 2002年8月 - ラグナロクオンライン朝鮮語サーバー 正式サービス開始
  • 2003年2月 - ラグナロク原作者李命進と契約を締結。商品化に関する全権利を取得。
  • 2003年4月28日 - ラグナロクオンライン国際サーバー、サービス再開。
  • 2005年2月 - 米NASDAQに上場。
  • 2005年3月30日 - 代表取締役社長がキム・ヒョングックからユン・ウンジンへ。
  • 2005年8月31日 - 筆頭株主の金正律(キム・ジョンリュル)会長がソフトバンク系列2社に株式52.4%を売却。会長を辞任。新会長はテクノブラッド(ソフトバンク系列)の柳日栄(リュ・イルヨン)。
  • 2005年10月 - ユン・ウンジン社長が辞任。柳日栄(リュ・イルヨン)が単独代表に。
  • 2005年10月 - 金正律(キム・ジョンリュル)前会長を資金流用の疑いで刑事告訴[1][2]
  • 2005年11月 - ユン・ウンジン前社長がグラビティを名誉毀損で提訴。
  • 2006年4~12月 - 計17.75%の株式を有する2社を主とする少数株主公正委員会が、事業展開の検討、資料開示、経営陣解任などの要求を行う。
  • 2007年4月25日 - 韓国での「ローズオンライン・エボリューション」の運営を終了。日本国内においては、全権利をフェイス社へ売却し、開発もフェイス社が引き継ぐ。(現在は「ローズオンライン・レジェンド」として運営中)
  • 2008年6月10日 - 会長兼CEO柳日栄が退任し理事に、新CEOにカン・ユンソクが就任、ガンホー取締役の北村佳紀が共同COOに昇格する役員人事を発表[3]

主な作品

※年代は、オンラインサービスの場合は一般ユーザーによるプレイアブルテスト開始年のもの。

パブリッシング



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