しなのサンライズ号・しなのサンセット号 沿革

しなのサンライズ号・しなのサンセット号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 06:33 UTC 版)

沿革

  • 1998年(平成10年)12月8日:ダイヤ改正で軽井沢駅発長野駅行きの快速「しなのサンライナー」運行開始[3]。軽井沢駅 - 上田駅間は各駅に停車、上田駅 - 長野駅間はノンストップで運行[3]。当初平日は169系9両編成、土休日は169系6両編成で運行。
  • 2002年(平成14年)
    • 3月29日大屋駅 – 上田駅間に信濃国分寺駅が開業するが、当列車は通過する。
    • 12月1日 :ダイヤ改正で次のように変更。
      1. 「しなのサンライナー」を「しなのサンライズ号」に改称。始発駅が軽井沢駅から小諸駅に変更になり、軽井沢駅 - 小諸駅間での運行がなくなる。小諸駅 - 上田駅間は信濃国分寺駅を除く各駅に停車、上田駅から長野駅まではノンストップで運行。
      2. 夕方に長野発軽井沢行きの快速「しなのサンセット号」が運行開始。長野駅から小諸駅までの間の停車駅は上田駅のみで、小諸駅から先は終点・軽井沢駅まで各駅に停車。
  • 2004年(平成16年)3月13日:ダイヤ改正で「しなのサンライズ号」が信濃国分寺駅に停車を開始。信濃国分寺駅はホーム有効長が6両分しかないため、平日の9両編成での運行時は小諸駅 – 信濃国分寺駅間で後寄り3両はドアカットされていた。
  • 2005年(平成17年)12月10日:ダイヤ改正で「しなのサンセット号」が平日のみ19時台に1本増発。長野駅発18時台が2号、同駅発19時台が4号となる。また2号と4号ともに終点が上田駅となり、上田駅 - 軽井沢駅間の運行はなくなった。
  • 2011年(平成23年)
    • 7月1日:JR区間(篠ノ井駅 - 長野駅間)における新たな保安基準に対応する装置(EB装置)の169系への搭載を断念し、同区間において運行できなくなったため、「しなのサンライズ号」「しなのサンセット号」の使用車両がJR東日本の189系に変更される。
    • 8月1日:「しなのサンセット号」の使用車両が115系に変更される。
  • 2015年(平成27年)3月14日:「しなのサンライズ号」の使用車両が115系に変更される。また「しなのサンセット号」とともに乗車整理券・1箇月平日定期券が廃止となり、乗車券のみで乗車できるようになる[2]
  • 2020年(令和2年)
    • 3月14日:「しなのサンライズ号」の小諸駅 - 上田駅間がノンストップとなる。また、「しなのサンセット号」に下り便を1本創設。
    • 7月6日:両列車でSR1系の運行を開始し、乗車に座席指定券が必要とされる。
  • 2023年(令和5年)3月18日:「しなのサンライズ号」の小諸駅 - 上田駅間が各駅停車となり、同区間のみの利用であれば座席指定券は不要[1]

注釈

  1. ^ SR1系の行先表示器では「特別快速」表記。
  2. ^ 一部案内では「有料快速」表記。
  3. ^ かつて篠ノ井線で運行されていたおはようライナーや、それを引き継いだ平日下り1本の塩尻発長野行き快速列車も同様に篠ノ井駅は通過となっている。なお、同駅は篠ノ井線で運行されている特急「しなの」の停車駅である。
  4. ^ 上田以南のみ乗車する場合は不要だった。

出典

  1. ^ a b c 新型車両「SR1系」による有料快速列車の運行開始について (PDF)
  2. ^ a b 「しなのサンライズ」・「しなのサンセット」快速乗車整理券(200円)廃止のご案内 (PDF) - しなの鉄道株式会社(2015年3月9日閲覧)
  3. ^ a b 「しなのサンライナー好評!!」『交通新聞』交通新聞社、1999年1月8日、2面。





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