あさかぜ21 あさかぜ21の概要

あさかぜ21

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 08:52 UTC 版)

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あさかぜ21
青森港に接岸中の本船
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 青函フェリー
運用者 青函フェリー
建造所 ヤマニシ (第1077番船)
信号符字 JD2859
IMO番号 9532068
MMSI番号 431000876
経歴
起工 2008年
進水 2009年1月9日
竣工 2009年3月
就航 2009年3月31日[1]
現況 就航中
要目
総トン数 2,048 トン
全長 101.52 m
型幅 15.80 m
型深さ 6.00 m
機関方式 ディーゼル
主機関 2基
推進器 2軸
出力 11768 kW
航海速力 約21ノット[1]
旅客定員 198名[1]
車両搭載数 大型トラック24台、小型トラック2台[1]
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概要

他の就航船より小型で老朽化していたあさかぜの代船としてヤマニシで建造され、2009年1月9日に進水、2009年4月に竣工した。2009年3月31日函館港で竣工記念式典が行われ、函館港20時30分発の14便で運航を開始した[1]

就航航路

青函フェリー
あさかぜ5号(あさかぜ21と本船は旧・北日本海運)、はやぶさ、3号はやぶさ(これらは旧・共栄運輸)とともに就航する。
函館発6便および14便、青森発1便および9便で運航されている。本船の運航便は特定便(危険物積載車輌指定便)となる場合がある。

設計

青森港に接岸中の本船
船首ランプ

自動車渡船兼旅客船である。車両甲板は1層で、船首(バウバイザー付)および船尾中央にランプを装備する。

青函フェリーの一般旅客定期航路事業許可取得後、北日本海運としては初の新造船であるが、車両航送を主とする航路であるため旅客設備は最低限とされており、客室はカーペット席のみで、ロビーに飲料・カップ麺の自動販売機、喫煙室が設置されている。一方で本船から新たに女性用シャワールームが設けられたほか、船内はバリアフリー化されており、車いす対応の多目的トイレ、バリアフリー昇降機が設置されている。

脚注

[脚注の使い方]

関連項目 

外部リンク


  1. ^ a b c d e “北日本海運(株)、新造フェリー「あさかぜ21」を就航” (プレスリリース), 日本通運株式会社, (2009年4月15日), http://www.nittsu.co.jp/press/2009/20090415_1.htm 2017年2月4日閲覧。 


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