would rather
「would rather」とは、英語表現の一つで、ある行動を他の行動よりも好む、という意味を持つ。この表現は、主に二つの選択肢がある状況で、一方を他方よりも好むことを示すために用いられる。例えば、「I would rather read a book than watch TV.」という文は、「テレビを見るよりも本を読む方が好きだ」という意味になる。また、「would rather」の後には原形動詞が続くのが一般的である。この表現は日常会話や文学作品など、様々な場面で用いられる。
would rather
別表記:ウッドラザー
「would rather」とは・「would rather」の意味
「would rather」は、英語の仮定法を用いた表現で、ある行動や状況を他のものよりも好むことを示す。would ratherの後には過去形の動詞が続くことが一般的である。また、「would rather you didn't」という形で、相手に対して自分が望まない行動を伝えることもできる。疑問文では、「Would you rather~?」という形で用いられる。「would rather」の語源
「would rather」の語源は、古英語の 「willan」(意志を表す)と 「hrathor」(速く、早く)に由来する。これらの言葉が時代とともに変化し、現代英語の 「would」(過去の意志)と 「rather」(むしろ、どちらかといえば)になった。この組み合わせが、「~したい」という意味を持つ表現として使われるようになった。「would rather」の発音・読み方
「would rather」の発音は、/wʊd rǽðər/である。「would」は「ウッド」、「rather」は「ラザー」と読む。ただし、日常会話では 「would」の 「d」が省略されることが多く、/wʊ rǽðər/と発音されることもある。「would rather」の類語
「would rather」にはいくつかの類語が存在する。例えば、「prefer to」や「had better」などが挙げられる。これらの表現も、ある行動や状況を他のものよりも好むことを示すが、ニュアンスや文法が異なるため、使い分けが必要である。「would rather」の使い方・例文
「would rather not」は、ある行動を避けたい場合に用いられる。一方、「would rather than」は、二つの選択肢のうち、どちらかを好むことを示す。 以下に、例文を10個示す。 1. I would rather stay at home than go out.(私は外出するより家にいたい) 2. She would rather read a book than watch TV.(彼女はテレビを見るより本を読みたい) 3. Would you rather have coffee or tea?(コーヒーとお茶、どちらがいい?) 4. I would rather not discuss this topic.(この話題は避けたい) 5. He would rather you didn't smoke in his room.(彼はあなたが部屋で喫煙しないことを望んでいる) 6. They would rather walk than take the bus.(彼らはバスに乗るより歩きたい) 7. I would rather not go to the party tonight.(今夜のパーティーには行きたくない) 8. She would rather you called her before visiting.(彼女はあなたが訪問する前に電話することを望んでいる) 9. Would you rather live in the city or the countryside?(都市と田舎、どちらに住みたい?) 10. I would rather finish my work early than stay late.(遅くまで残るより早く仕事を終わらせたい)- would ratherのページへのリンク