igneous rockとは? わかりやすく解説

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火成岩

読み方かせいがん
【英】: igneous rock

岩石成因的に三大別されるが、火成岩は堆積岩たいせきがん}、変成岩とともにその一つである。地球内部由来する高温珪酸塩溶融体{けいさんえんようゆうたい}(岩しょう)が冷却固化した岩石固結時の化学成分温度圧力によって鉱物種が、冷却速度反映する結晶の成長度によって組織それぞれ決定される普通に産する火成岩の主要な鉱物は図に示す 7 種類で、それらの量比によって、酸性中性塩基性三分される。分類境界は、SiO2 量で 66 %、52 %、有色鉱物体積岩石全体積に占め割合示した色指数1035 である。表に示すように、冷却速度違いによって、さらにそれぞれ深成岩半深成岩火山岩三つ分類される

図 火成岩における主成分鉱物の平均的な組み合わせ 表 火成岩の単純化した分類表

火成岩

(igneous rock から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 03:56 UTC 版)

火成岩(かせいがん、igneous rock)は、マグマが冷えて固まった岩石(若干の異物を取り込んだものを含む)。


  1. ^ 国立天文台 編「おもな火成岩の化学組成」『理科年表 2021』丸善、2020年、651頁。ISBN 978-4-621-30560-7 


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