Twitterの利用と活用手法
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「平沢進」の記事における「Twitterの利用と活用手法」の解説
P-MODEL結成30周年、およびソロ活動20周年にあたる2009年に『凝集する過去 還弦主義8760時間』というプロジェクトを開始し、特設サイトではイントロダクションとして平沢による語りと今までのライブ音源やライブ画像、フライヤーが視聴、閲覧が可能であった。また、P-MODELと平沢ソロの楽曲をそれぞれストリングスアレンジしたアルバム『突弦変異』、『変弦自在』をリリース。 このイベントの一環として本人による公式Twitterのアカウントを開設。進捗状況の報告を行い、いくつかの発言がインターネット上で話題となった。スケジュールの都合により発売記念ライブは行わない予定であったが、Twitterのフォロワー3万人を突破した事により翌年に『東京異次弦空洞』が開催された。本来ならばTwitterアカウントはイベント終了後に削除する方針が示されていたが、ライブ『東京異次弦空洞』にてイベント終了後も運用を続行する旨が発表された。 以降はTwitterのフォロワー数に応じてインターネット上にて各種イベントを開催しており、2011年にはフォロワー数5万人突破記念として平沢の作業風景 を合計5万秒配信する『Hirasawa監視50000秒』、2014年にはフォロワー数7万人突破記念として平沢が合計7万歩散歩をする『HIRASAWA追跡70000歩』がUSTREAMにて不定期配信された。2021年現在はアーカイブが公式Youtubeチャンネルで閲覧が可能となっている。 毎週水曜日以外の連日、フォロワー及びファンとの交流として21時から22時まで起承転結のツイートを行っている。所謂「人気物」や「大量消費」という扱いを好まない為(自身は「ステルスメジャー」と名乗っている)、人気が出て来ると意図的にファンを裏切り、常にすべてと距離を保ち、ファンから自身との距離を取らせている。TwitterやBSP配信では、フォロワー数が増えるとフォロワーやファン減らしの為の投稿や発言を敢えて行い、「平沢進」を疑わせ思考を促そうとする。 公式サイトやTwitter上での投稿はあくまでも仕事の一環として行っており、仮に個人的な利用なのであればプライベートな情報を日々公開する事は無いとしている。投稿はTweetDeckより行っており、「ファンからのリプライは画面上に自動的に流れていく」としている。 2017年にはTwitterフォロワー数が9万人を突破したことを記念し、5公演内でスネアドラムを合計9万打目指すライブ『第9曼荼羅』が開催された。なお、ゲストドラマーとして会人:鶴(TAZZ)またはP-MODEL改訂期の元メンバー、上領亘が参加した。その後、全公演通してのスネアドラムの打数が9万回を達成したことを記念して、音源「第9曼荼羅」が配信された。また、2021年にはフォロワー数24万人を突破したことによりライブ『24曼荼羅(不死MANDALA)』を開催した。なお、24曼荼羅ではドラムスにユージ・レルレ・カワグチが参加した
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