スタットフィヨード油田
【英】: statfjord oilfield
ノルウェーと英国との領海線上、北緯 61°15'、東経 1°50' 付近に位置する北部北海最大の油田。1974 年、Mobil をオペレーターとするコンソーシアムにより発見され、1979 年 11 月に生産が開始された。1984 年の産油量は 440,000 b/d 。油層は、ジュラ紀のブレント層および三畳紀とジュラ紀にまたがるスタットフィヨード層の 2 枚の砂岩で、深さは 2,500 ~ 2,700m 前後。原油比重は 38 ~ 40°API。3 基のプラットフォームはいずれもコンクリート重力式で、脚部に貯油タンク(全体で 1.9 百万バーレルの貯油が可能)を有する。原油の積み出しは関節タワー式 SPM を経由してタンカーで行われている。 |
スタートフィヨルド油田
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スタートフィヨルド油田(スタートフィヨルドゆでん、英語:the Statfjord oil field、ノルウェー語:Statfjordfeltet)は、1979年に操業を開始した北海油田を構成する油田、ガス田の一つである。北海におけるイギリス・ノルウェー間の海上国境に近いノルウェーの領海にスタートフィヨルド油田は位置しており、エクイノールやエクソンモービル、コノコフィリップスなどがこの油田を運営している。最盛期には日量700,000バレル以上の生産高を誇っていた。採掘された原油は海上で石油タンカーに積載、直接精製所に運ばれ、また、天然ガスはパイプライン--Statpipe pipeline--を通してノルウェー本土に送られる。
- ^ StatoilHydro. “Statfjord late life”. 2010年7月30日閲覧。
- ^ “Oil spill in North Sea off Norway”. BBC News. (Wednesday, 12 December 2007) 2010年6月4日閲覧。
- 1 スタートフィヨルド油田とは
- 2 スタートフィヨルド油田の概要
- 3 原油流出事故
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