NK-212BRとは? わかりやすく解説

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NK-212BR【NK-212BR】(工芸作物)

※登録写真はありません 登録番号 第10057号
登録年月日 2002年 3月 25日
農林水産植物の種類 てんさい
登録品種の名称及びその読み NK-212BR
 よみ:NK-212BR
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 川勝正夫田邊秀男園田忠弘、溝口健、安間舜、高橋良
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「NK-152」に出願所有育成系統(TK-76-49/2-0)を交配して育成され固定品種であり、抽苔性が少なく、根中糖分が高いF1品種育成のための花粉親品種である。草姿直立種子の胚数は多胚胚軸赤色個体は多、倍数性二倍体形は披針葉長はやや短、葉身大きさは中、葉柄長はやや短、太さはやや細、葉数は中、面縮はやや多である。根形は円錘、根長はやや短、根周はやや小、露肩はやや少、クラウン大小はかなり小、分岐根は少、皺の多少はやや少、肉質はやや軟である。熟期は早、抽苔性及びトップ重はかなり少、根重はやや少、T/R比は中、根中糖分は高、糖量は中、ナトリウム及びカリウムは低である。褐斑病抵抗性はやや弱、根腐病抵抗性及び葉腐病抵抗性は弱である。「NK159」及び「NK152」と比較して抽苔性が少ないこと、根重が少ないこと、根中糖分が低いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和54年出願者のほ場北海道札幌市)において、「NK-152」と出願所有育成系統のペアクロスを行いその後代から「NK-212」を選抜、さらに60年抽苔耐性試験行い選抜育成されたものであり、以後交配組み合わせ能力検定試験及び特性調査継続し平成10年目標とする特性を有していることを確認して育成完了したのである





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