NK-218BRとは? わかりやすく解説

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NK-218BR【NKー218BR】(工芸作物)

登録番号 第6394号
登録年月日 1998年 5月 22日
農林水産植物の種類 てんさい
登録品種の名称及びその読み NK-218BR
 よみ:NKー218BR
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 川勝正夫 安間舜 高橋良
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「NK-212」から選抜育成されたものであり,根中糖分がかなり高,抽苔性がかなり少なく組み合わせ能力の高い二倍体花粉親系統である。  倍数性二倍体種子の胚数は多胚胚軸赤色個体は多,姿は直立葉長は中,葉数はやや多,葉色濃緑形は披針面縮及び葉身大きさは中,葉柄長はやや短,葉柄太さはやや細である。クラウン大小はかなり小,根形は円錘~長円錘胴張,根長はやや長,根周は中,分岐根は少,露肩は中,皺の多少はやや少,肉質はやや軟,トップ重は少,根重は中,T/R比は低,根中糖分はかなり高,糖量は多,ナトリウムはかなり低,カリウムは低,可溶性窒素はやや高,熟期は早,抽苔性はかなり少,褐斑病抵抗性はやや弱,根腐病及び葉腐病抵抗性は弱である。  「NK-152」と比較して,露肩が多いこと,抽苔性が少ないこと等で区別性認められる。 
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和60年北海道農業試験場北海道札幌市)において,「NK-212」から抽苔性に着目して選抜(「NK-212BR」)し,さらに地上部重に対して根重の重い個体選抜し育成され二倍体花粉親系統である。63年に「NK-218BR」の名称を付して保存採種交配用母根を養成平成元年から組合せ能力検定試験3年から生産力検定試験等の試験行い6年にその特性を確認して育成完了したのである





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